Home > Plot > 時間の罠

時間の罠

ただ君に判ってもらえればよい想い、君が読むことがないという諦め

夜逃げした社長、手相見のピアニスト、自殺未遂の教師。彼らは、顔をつきあわせ、即席のカクテルで悪酔いしている。
彼らは時間を計ることを止めたのだ、それは何故か。

彼女が学生の時に残したノート、それは優しさの詩
春先、小雨の中、少しうなだれる小さな花
時間通りの待ち合わせ場所
別に待つつもりではないのに
何故か彼女は待たされた気分になる

数えることが出来ること 思慮深くなるといことは
退屈さのあらわれ
もう時間がないというのに

 




Copyright © YuMi. All rights reserved.