Macのシステムで起動するCD-R(その1)
[Macシステム + Pippinイネーブラ (その1)]

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これまでは、PEASETurboのシステムのFinderをMacのFinderに入れ替えることで、
Macのようなデスクトップを実現していました。
(いわゆるPEASETurboシステム+MacのFinder)

上記の方法に加えて、MacのシステムにPippinイネーブラを加えることによっても
Macのようなデスクトップを実現できる事が分かりました。
(いわゆるMacシステム+Pippinイネーブラ)

私が試したのは、漢字トーク7.5.5のシステムにPippinイネーブラを加えたシステムです。
この際、不要な機能拡張類やコントロールパネルは極力削除しました。
なお、検証中に機能拡張類やコントロールパネルをスリム化しないとデスクトップが表示される手前で
フリーズしたままになることがありました。
原因がどの機能拡張あるいはコントロールパネルにあるかは突き止められていません。
私が作成して起動に成功したCD-Rのカタログファイルをここからダウンロードできますので、
参考にしたい方はダウンロードしてください。
カタログ化のアプリケーションは、*DiskChoboMakerを使用させていただきました。
(*以前はフリーウェアだったのですが、現在はDiskCatalogMakerに改名してシェアウェアになったようです。
でも、フリー版のVer.2.4.2も配布されています。
)

CD-Rの作成にはToast4.1.2Jを使用。
起動に成功したのは、市販Pippin+8MB拡張RAM+1.3ROMの組み合わせです。

イネーブラは、Macintoshのシステムでは一般的な仕組みです。
例えば、LC575を漢字トーク7.1で起動するには、漢字トークのシステムフォルダの中に
SystemEnabler065というファイルがあることが必要です。
このSystemEnabler065がイネーブラです。
漢字トーク7.1の発売よりもLC575の発売の方が遅いため、
漢字トーク7.1自身はLC575の存在を知りません。
そこで、漢字トーク7.1にLC575について教えてやらなくてはなりませんが、
そのためのファイルがイネーブラというものです。
このイネーブラは、システムのバージョンアップに伴って順次システム本体に統合されていきます。
上の例でいえば、漢字トーク7.5のシステムにはSystemEnabler065の役目が統合されているので、
LC575を漢字トーク7.5で起動する際には、イネーブラは不要です。

Pippinにも、このイネーブラが必要になります。
Pippinは時期的に漢字トーク7.5.1-7.5.3の辺りで開発されていましたので、
Pippinを起動するには漢字トーク7.5.x+Pippinイネーブラが必要になります。
このイネーブラは、全てのPippin用CD-ROM内の
システムフォルダの中のFinderやSystemファイルと同じ階層にいます。
下の○内のものがそうです(この画面キャプチャはMacOS9.1上でとっています。
MacOS7.xや8.xでは、アイコンのデザインは異なって表示されるかもしれません)。
ちなみに、これはPEASETurboのシステムフォルダです。

なお、PEASETurboのCD-ROMの機能拡張フォルダ内には、
不可視ですが「~Pippin Enabler」というファイルがあります。

これは、名称に「Enabler」と付きますが、上述したイネーブラではありません。
このファイルは、起動ディスクがCD-ROMであるPippinの場合、初期設定フォルダに書き込めないので、
アプリケーションが初期設定ファイルに書き込もうとする際に、
書き込み先を書き込み可能なフラッシュメモリ(Flash!)に導いてやる役目などを担っているようです。
お間違えのないように。

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LAST UPDATED : 19TH NOVEMBER 2008

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