PiPP!NをMP3JukeBoxに
by みすてぃく
なぜMP3JukeBox に?
Pipp!n@Archive [旧Pippin@web]でのPippin用16MBメモリプレゼントがきっかけでした。
Pippinの正式な増設用メモリは8MBですが、pippin@webでは16MBメモリを
独自に作成しており、これをプレゼントしてくれるという企画があったのです。
この企画は、
「16MBメモリでやりたいことを書いて応募してください。
審査の後、16MBメモリをプレゼントする方を決定します。
当選した方はやりたいことを実行して 結果を報告して下さい。
報告していただいた内容をpippin@web上で発表します。」
というものでした。
「PippinをMP3JukeBoxにする」と書いて応募したら当選。
非常に貴重な16MBメモリを入手することになりました。
目標
モニタもコントローラも接続しないで、ただPippinを起動すれば、
CD-R内のMP3ファイルがランダムに再生され続ける。
(CD-R一枚で150-200曲分ぐらいかな?)
結果
当初の目標は(一応)達成できたと思います。
しかし、音質はAMラジオ並みとなってしまいました。
(恐らくPippinのハードウェアに起因する制約のため。)
ヘッドホン端子出力だとノイズものるし(背面のRCAピン出力は大丈夫そう)。
結果としてはちと残念です。(:_;)
必要なもの
Pippin(当たり前)
Ver.1.3ROM(必須)
漢字トーク7.5.x
(私は、Appleがフリーで配布してくれている7.5.3に7.5.5アップデータをかけて使用してます。)
Pippin用CD-ROM
(Pippinイネーブラを入手するためであり、何でもいいです。)
Pippinシステムを試すために7.5.xで起動できるMacintosh
(私はHDDで起動できる開発用Pippinを持っているので、これを使用しました。)
外付けHDD
(ここにCD-Rに焼くものを構築すると便利です。
私の場合は、開発用Pippinを外付けHDD化して使用しました。)
CD-Rを焼く環境
(ライティングソフトはToast5.0.2を使用しました。また、使用したMacintoshはカラクラG3。)
元にする音楽CD
MP3ファイルを作成(エンコード)する環境
(私の場合、使用したMacintoshはカラクラG3。ソフトはiTunes。)
MP3プレーヤソフト(SoundApp)
Pippin用起動CDの焼き方
これについてはここでは説明しません。
サーチエンジンで検索したりして自分でがんばってください。
(なかなかうまくいかない人もいるようです。私は特に問題なく焼けてます。)
参考:Pippinであそぼ〜(私のWebページ)
Pipp!n@Archive [旧Pippin@web]の新掲示板・旧掲示板(過去ログ)なくなりました
MP3ファイルについて(作成方法など)
MP3ファイルとは何かなどについてもここでは説明しません。
サーチエンジンで検索したりして自分で勉強してください。
(留意すべき設定についてのみ後で説明します)

(曲名が文字化けしてますが)
MP3プレーヤの選択
いろいろ試しました。
結局、目標を達成するための条件がそろっているものとして、SoundAppに決定。


プレーヤの起動と同時に再生を開始できる
ランダム再生するという設定を記憶できる
リピート再生するという設定を記憶できる
音量設定を記憶できる
プレイリストが保存でき、これを起動項目に入れておくと再生開始される
フリーウェアである
漢字トーク7.5.xで使える
などなどの諸条件をクリアしてます。
これ以外に上述した目標を達成できそうなものはありませんでした。
(その後、登場したかもしれないけど)

(この画面はHDD起動Pippinでキャプチャしました。)
Pippinのハードウェア上の制約
PippinでMacシステム+Pippinイネーブラで起動した際にいろいろいじっていて気がついたんですが、
サウンド出力のレートを11.025kHzとしておかないと正常に音(警告音なども)が聞こえません。

Pippinのサウンド関係って貧弱なスペックしか持ってないんですね。
なお、音楽CDを聞くときは、CD-ROMドライブからの出力が(ロジックボード上で処理されずに)
そのまま出力されるので、普通の音楽CDの音質で聞くことができます。
(CD-ROMドライブ自体がその能力を持っている。)
しかし、MP3ファイルを聞くときは、ロジックボードで処理(デコード等)されてから出力されるので、
ロジックボードのスペックに左右され、貧弱な音質とならざるを得ないようです。
仕方ないですね。
MP3ファイルエンコード時の留意点
iTunesでエンコードしました。
このとき、上述した制約があるので、エンコード時の設定を以下のようにしてください。

ビットレートはもっと落としてもいいかも(収容曲数を増やせる)。
あまり高音質側にしても所詮サンプルレートが11.025kHzですから。
もっといい設定があるかもしれませんので各自試行錯誤してください。
SoundAppの設定
私は以下のようにしました。







「オプション」メニュー内の「自動再生」もチェックして下さい。

また、SoundAppでプレイリストを作成し、
そのエイリアスを起動項目フォルダに入れておいてください。

QuickTimeについて
私はVer.4.1.2を使用しました。

CD-Rを焼く
上述した設定をMacintoshで仮想的にやっておき、Macintoshで起動したときに
自動的にランダム再生が開始されることを確認しておく。
この内容をそのままCD-Rに「ブータブル」で焼く。
(Pippinイネーブラを機能拡張フォルダに入れるのをお忘れなく。)
実際に焼いたCD-Rのカタログファイルはこれです。
(カタログ化ソフトとして*DiskCatalogMakerを利用しました。
テスト時のものですのでMP3ファイルは音楽CD1枚分のみです。
また、スリム化していないので、余計なファイルもたくさん残ったままです。)
*以前はフリーウェアだったのですが、現在はシェアウェアになったようです。
でも、フリー版のVer.2.4.2も配布されています。
スピーカーについて
Pippinの起動時の「ぺぺ〜ン」の音がやけに大きいので、
スピーカー自体に電源スイッチがあるものがよいです。
(スピーカーのスイッチは、「ぺぺ〜ン」が終わった頃に入れましょう。)
また、Pippinで音量を調節するにはモニタで確認しながらコントローラで調節しなくてはならないので、
モニタやコントローラが接続されていないと音量調節できません。
そこで、スピーカー自体に音量調節つまみがあるものがよいです。
(Pippin側[CD-Rを焼く前のMac側]では、サウンドコンパネで音量を最大。
SoundAppの音量設定を150%にしておくことをお薦めします。)

増設メモリについて
増設メモリなし、2MB増設では、メモリ不足でSoundAppが起動しませんでした。
4MB(市販されていないかも)増設、8MB増設では大丈夫でした。
8MB増設メモリも入手困難なようなので、16MB増設メモリ作成を実現したいとこです。
CD-ROMドライブについて
私のPippinのCD-ROMドライブは24倍速に換装されています。
標準の4倍速CD-ROMドライブでも大丈夫かどうか検証した結果、大丈夫でした。
以上ですが、どうでしょう?
こう書いてしまうと簡単なんですけど、いろいろ試行錯誤して苦労したんですよ〜。
3RD JULY 2002 : last update 19TH NOVEMBER 2008
Copyright (C) 2002,2003,2004,2008 みすてぃく