調査・最新情報|
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| ■岩波現代文庫に実写ハットリくんの島津監督の父および左卜全氏の記述(02/03/02) |
| ■松坂慶子さん出演の痛快ミュージカル映画『カタクリ家の幸福』公開中 (02/003/02) |
| ■実写ハットリくん第1作、全26本台本入手!(01/12/08) |
| ■牟田悌三さん、久里千春さん、井上ひさしさん近況(01/12/08) |
| ■実写ハットリくん第1作、台本発見!(01/11/03) |
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■実写『忍者ハットリくん』続報(スペシャルサンクス 焼津の半次様) |
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| ■ファミリー劇場「火曜日の女・マッチ箱の家」に柴田さん出演(恐未生さん) (02/02/01) |
| ■実写『愛ぬすびと』監督松生秀二さん近況(恐未生さん) (02/02/01) |
| ■フィルムの所在を東海テレビに問い合わせました |
■岩波現代文庫に実写ハットリくんの島津監督の父および左卜全氏の記述あり(02/003/02)
2002年1月に発行された岩波現代文庫の佐藤忠男「伊丹万作「演技指導論草案」精読」で、実写ハットリくんの監督島津昇一監督の父島津保次郎監督が松竹蒲田・大船撮影所においてボスともいえる大監督でありながら、スタッフには厳しかったが俳優には優しい監督だった、脳屁之斉斉を演じた左卜全氏は黒沢組の俳優だったが「7人の侍」で百姓が卑屈に書かれるを嫌がり、黒沢監督の命令が解らない振りをしてそのシーンをカットさせるきれものだったという記事がありました。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/1/6020480.html
■松坂慶子さん出演の痛快ミュージカル映画『カタクリ家の幸福』公開中(02/003/02)
ジッポウ編でお姉ちゃんを演じた松坂慶子さん出演の映画『カタクリ家の幸福』が公開中です。豪華キャストとその馬鹿ぶりが痛快なホームコメディで、リストラされた沢田が一念発起してペンションを始めるが始めてきた客は自殺してしまうという次々に災難起こるというものですが、つらいことが起こるとキャストが突然歌い出してしまうというミュージカル仕立てになっています。相変わらずの丹波節の丹波哲郎さん、怪しい外人役で大ヒットの忌野清志郎さんの怪演、沢田研二さんのさすがの歌唱力も懐かしいです。劇中、松坂慶子さんとのデュエットもあります。松坂慶子さんも優しいお母さんを演じていていい感じです。
東京 2002年2月23日〜 シネ・リーブル池袋
東京 2002年2月23日〜 シアター・イメージフォーラム
東京 2002年2月23日〜 新宿ピカデリー4
名古屋 2002年2月23日〜 名古屋ピカデリー
北海道 2002年2月23日〜 札幌劇場
大阪 2002年2月16日〜 シネ・リーブル梅田
京都 2002年2月23日〜 京極弥生座
神戸 2002年2月23日〜 シネ・リーブル神戸
広島 2002年2月23日〜 広島サロンシネマ
福岡 2002年2月23日〜 シネ・リーブル博多駅
http://www.katakurike.com/index2.htm
■実写ハットリくん第1作、全26本台本入手!(01/12/18)
このたび31号でインタビューさせていただいたシンゾウ役の中條茂樹さんより頂いた情報を元に、実写ハットリくん第1作の第1話〜第26話の台本のコピー全26本を入手いたしました。これで不明分第2話以降のあらすじを知ることができると思います。ゲストは配役が空欄で不明な部分はありますが、
レギュラー
・ケムマキ役:傍田勉(そばたつとむ)(台本に明記)
・校長役:香島ラッキー
・花岡実太先生夫人役:桜京美(ジッポウ編で藤子先生出演回のギャング女ボス役)
・ケン一くんのガールフレンド役:美巳(ミミ)ちゃん(岩村百合子 ネットで検索したところ、『仮面の忍者赤影』のゲスト、1972
NHK『明智探偵事務所』「望郷怨歌」の回、1972 KTV『忍法かげろう斬り』に同名の方の名前がありました)
学校の用務員役:渡辺篤
ゲスト
第13話「スパイ騒動」第14話「お食事騒動」の回:
部長役:杉狂児
スパイの008 ナポレオン・ボンド役:潮健二さん(仮面ライダーの地獄大使役)
ということが解りました。台本からわかる各話のあらすじについても次号34号以降にて紹介して行く予定です。
スペシャルサンクス:神盛さん、畠山さん、大葉茅郎さん
台本のコピーにあたっては京都・東映太秦映画村映画資料室 武久様にも大変お世話になりました。
京都・東映太秦映画村ホームページ(お近くの方は遊びに行きましょう!)
http://www.toei.co.jp/eigamura/index-main.htm
第1作パパ役:牟田悌三さんインタビュー(現在発売中のサライ23号二掲載されています。次号の発売が12/6なので興味のある方はお早めに)
・第1作ママ役:久里千春さんホームページ http://www.office-marron.co.jp/ キャリアにしっかりハットリくんの文字が!
・井上ひさしさん 現在のホームベース「こまつ座」ホームページ http://www.komatsuza.co.jp/ キャリアを読むと今回インタビューしたハットリくんの声役の熊倉一雄さんとの仕事が現在にいたる演劇界へのデビューだったようです。
■実写ハットリくん第1作、台本発見!(01/11/03)
第2話〜26話のフィルムの所在が確認されていない、実写ハットリくん第1作の第1話から26話の台本が京都の東映太秦映画村・映画資料室に存在するそうです。
NU31号発行以来、複数の方々の情報提供により、現段階でのネオ・ユートピアでの推測を掲載させていただきます。ただし、あくまで、実物を確認していません。あくまで我々の推測ですので、さらなる皆様の情報、物証の提供をお待ちしております。
また、今回の掲載文を読まれて、同じ気持ちをお持ちなったファンの皆さんにお願いします。是非ともCS放送局およびDVDのメーカー等に実写版『忍者ハットリくん』2作のリクエストを送っていただきたいと思います。組織や企業を動かすには、我々ファンの<結束と団結>が一番の武器です。どうぞよろしくお願いいたします。
(スペシャルサンクス 焼津の半次様)
杉良太郎さんではないと思われる。
理由としては、当時杉良太郎さんは日活に所属しており、東映の作品に出演するというのは考えにくいこと、また1966年当時杉良太郎さんは既に22歳で、身長が175cm程あった方なので、『忍者ハットリくん』のケムマキ君とは、体型や身長の面でも考えにくい。
ケムマキ君を演じていたのは、当時、劇団ホリホック・アカデミーに所属されていた「傍田勉」(そばたつとむ)さんという、当時15歳の子役の方と思われる。当時の新聞のテレビ欄にも、ケムマキ役とは書いてないが、ケムマキの登場する第2話に「傍田勉」さんの名がある。
『忍者ハットリくん』第1作の第2話〜第26話は、オリジナルネガ(画像のネガと音声のネガ)が存在しているはずである。
東映の場合、制作会社の中でもテレビ作品の保存には定評があり(通常保存されない<予告編>のネガまで保存されているケースが多い)、『風小僧』(昭和34年/NET・現テレビ朝日放送)等の最初期の作品については断言出来ないが、昭和30年代後半以降の作品についてはオリジナルネガは確実に保存されているはずである。
ただし、プリントについては、フィルム倉庫の保管スペース等の問題から、1970年を境に急速に進んだTVのカラー化に伴い、テレビ局の買い手がつき難い(再放送の機会が少ない)モノクロ作品に限り、各作品毎に1〜2本の試写用のサンプルプリント(ポジ)を残して、かなりの作品のプリント(ポジ)がジャンク処分されてしまった。『忍者ハットリくん』第1作の「フィルムがジャンクされた」というのはこのプリントのジャンクを差すのではないだろうか。先日東映チャンネルで全話放送された『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』は、奇跡的にこのプリントのジャンク処分を免れた幸運な作品と思われる。また、東映の作品の『悪魔くん』や『河童の三平妖怪大作戦』等も、ビデオソフトやLD等のリリースによって、オリジナルネガからニュープリント(ポジ)が起こされるまでは、それぞれ第1話のプリントしか現存していなかった。
『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』は非常に状態の良いゴミ一つ無い綺麗な映像で放送されたので、ニュープリントではないのだろうか、ならば第1作の第2話〜第26話も本当にネガが残存しているなら、ニュープリントしているのでは?という疑問がわきそうだが、『ジッポウ』編はニュープリントではなく、状態の良いプリントが残っていたのではないだろうか。何故なら衛星放送だけのオンエアの為に高い金額をかけて26本のモノクロ作品のニュープリントを起こす事はまず考えられない。それならば、同時期に東映チャンネルで放映した『スパイキャッチャーJ3』や『丸出だめ夫』等の他の作品もニュープリントを起こすはずである。
ちなみに、東映チャンネルで放送されている『赤影』等の過去に全話ビデオ化されているカラー作品についてはパッケージソフト用のニュープリントマスターから衛星放送用に新たに素材を起こしたものだと推測される。その他は全てプリントが残っている物を素材にしているものと思われる。
また、TV作品については、通常本放送時にネガからプリントを起こすのは1セットずつとは限らないからである。具体的に言うと、全国ネットの本放送用のプリントとは別に、地方局への販売用として1話について複数のプリントを起こす場合があるからである。それに、この『ハットリくん』の2作品は視聴率等の関係から、あまり再放送はされていないと思われる。よって、『ジッポウ』編においては良い状態のプリントが残っていたのではないだろうか。
1966年当時NETテレビはネット局があまり多くなかった。従って、1966年当時、地方によっては民放が1局しかないという地域もあり、地方の方の中にはこの2作品を実際に見た事がないと言う方がかなりいる。やはり、1966年当時から既に民放が5局もあった関東地区や、民放が4局あった関西地区は幸運だったと言えよう。
あるいは、もしかすると『ジッポウ』編のみ1970年以降に新たにプリントがおこされたのか(?)もしれないが。
唯一現存している『忍者ハットリくん』第1作の第1話も次回予告編までついていてプリントの状態もかなり良かったが、これがサンプルプリントと思われる。
サンプルプリントとは、ジャンク処分する時に全26話の中から1話もしくは2話分だけ選別して試写用として残したもの。これも推測だが、東映チャンネルで<特集>という事で、『忍者ハットリくん』の他に『少年ケニヤ』『アラーの使者』『丸出だめ夫』等がそれぞれ1本ずつ同時に放映されたが、それらの作品全てが第1話だった。これは、偶然と言うには偶然過ぎる話。これらは全てサンプル用のプリントと見て間違いないだろう。
さらに、東映チャンネルで放送された『少年ケニヤ』のみオープニング(主題歌のパート)のフィルムは第1話のものではなかった。ところが、東映チャンネルの告知ではフィルムが1本しか残っていないはずの『少年ケニヤ』の第1話のオープニングフィルムが、『東映TV特撮主題歌全集』というLDにとても綺麗な映像で収録されている。一体この状態の良い第1話のオープニングフィルムは何処から持ってきたのだろうか。恐らく、LDの為に第1話のオープニングフィルムのみをネガからニュープリントを起こしたと考えられる。このような事からもそれぞれの作品のネガが現存している証だと思われる。
ネガのみ保存されている作品をCS放送等で放送する場合には、このオリジナルネガからニュープリント(ポジ)を起こさなければならない。当然、そのニュープリント作成の作業には高額の費用がかかる為、容易に全話のプリントを起こせないというのが実状である。
更に、現存しているネガ自体もかなり古い素材である為、かなり劣化が進行しているケースもあり、ニュープリントを起こす際にネガのクリーニングやネガの復元作業も同時に行わなければならない。それ故に、更に費用がかさみ作業費もかなり高価になる。また、発掘されたネガに関しても、数本のエピソードが所在不明になっていたり、画像もしくは音声ネガのどちらかの一方が所在不明(勿論、倉庫の隅々まで探索すれば発見できるはず)になっているケースもある。
また、東映チャンネルはあくまで劇場映画が編成の柱らしい。それ故にTV作品は2軍のようなもの。従って、松竹系の衛星劇場やホームドラマチャンネルのように、東映チャンネルとは別に東映のテレビドラマの専門チャンネルが新たに出来れば可能性も増えると思われるが、予算的に無理だろう。
◆モノクロは放送しないでくれ
さらに、モノクロ作品に限っては、「モノクロは放送しないでくれ。」という心無い若い年齢層の視聴者からのクレームも多いそう で、現在のCS放送では視聴者から敬遠される傾向にあり、CS放送の編成サイドとしても、ニュープリントの費用を負担してまでも放送しようという気にはなかなかならないそうである。
◆ファンが結束して、パッケージソフト化を
従って、現状ではDVDビデオ等のパッケージソフトとして発売されない以上、オリジナルネガの探索は勿論の事、ニュープリントが起こされるのは望み薄だと思われる。ビジネスとして成り立たない事に関しては映像会社やCS放送局の対応が冷たいのも事実。
ただし、これも中條さんがインタビューで触れられていたように、数多くのファンが結束して、東映ビデオやTV作品のDVDビデオを数多くリリースしているメーカーに積極的にアプローチすれば、オリジナルネガからニュープリントを起こしてDVDビデオの発売は勿論の事、そのニュープリントマスターを流用してCS放送でのオンエアも夢ではないと思われる。
恐未生さんより以下の情報を頂きました。
現在CS放送のファミリー劇場でやっているドラマ「火曜日の女・マッチ箱の家」に『愛ぬすびと』主演の柴田みつ彦さんが出演されています。裏はとっていませんが、おそらく昭和40年代半ばの作品と思われます。(今日たまたま見て知りました…第1話は今日が最後の放送でした)毎週火・水・日に放映されています。一度御覧になる事をお勧めします。たぶん『愛ぬすびと』のころとそう変わらないと思います。
他にも昔のドラマ見てると女優さんもチェックできます。(「ザ・ガードマン」とか「キーハンター」とか)
ファミリー劇場「火曜日の女・マッチ箱の家」のページ
http://www.fami-geki.com/time_t/200201/title52.html
http://www.fami-geki.com/time_t/200202/title47.html
恐未生さんより以下の情報を頂きました。
たまたま検索かけて見たら、こんなページをみつけました。
監督の松生秀二( まつおい しゅうじ)さんのプロフィールと写真が掲載されています。←NUでは名前の読み方を間違えてしまいました。舞台の演出もされているようです。
http://www.borders-pro.com/mimatsu/matsuoi01.html
1974年、同作品を制作した東海テレビ(愛知県名古屋市)の権利業務部に問い合わせまでは行いました。
それによると、フィルムは放送した東海テレビには実物も権利もなく、フィルムと権利を持つのは制作会社『近代放映』だが、同社はやはり解散しており(『映画年鑑』の住所録に掲載されているのは1978年版まで。80年版には名前がない)、その権利者を捜し許可を得る必要があるということを言われたところで調査が行き詰まっております。さらなる情報をお待ちしております。
