九条の碑、平和の鐘(南風原町)

『琉球新報』2007年11月27日

「九条の碑」「平和の鐘」寄贈 建立期成会が南風原町へ


 【南風原】平和主義と戦力の放棄を掲げた「憲法九条の碑」と「鎮魂と平和の鐘」を建立した「南風原町憲法九条の碑建立期成会」(金城義夫会長)は19日、南風原町(城間俊安町長)に碑と平和の鐘を寄贈した。同日、碑と鐘の寄贈と管理に関する確認書の調印式が南風原町役場で行われた。

 碑と鐘は、2005年8月から建立計画が進み、同町黄金森公園内の沖縄陸軍病院南風原壕群20号入口近くに設けた「鎮魂の広場」に建立。今年6月23日に除幕式を行った。九条の碑には、沖縄から世界に九条を広める意味合いから英語・中国語・ハングル語で九条の文言が刻まれている。

 建立期成会は年内に解散する予定で、今後の碑と鐘の維持管理や活用は町が担う。

 確認書を交わした金城会長は「町民の浄財で建立することができた碑。戦世のない世界を広めるため、町に活用してもらいたい」と期待した。城間町長は「平和や命の大切さを学ぶ場として活用させたい」と誓った。

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