京都駅ビル


京都タワーと同じように賛否両論なのが原広司が設計した京都駅ビルである。
国際観光都市である自負からか、なにかと景観の物議をかもすのであろう。


特に大階段は賛否の分かれるところであろう。僕の建築や工芸に対するポリシーはただ一つ。使い勝手が悪い、機能を劣化させる意匠は悪であることだ。機能を求めないのであれば問題ない。しかし、駅ビルはターミナルとしての機能を果たすのが第一であると思うのだ。



で、次のような点からこの大階段は好きになれないのだ。

・いろいろと開放的なデザインを工夫しても、閉鎖された空間を感じてしまう
・ゾーンを分断する空間構成は人の動線を遮断している(最上階から反対側のゾーンに行こうとすると、人もまばらで間の抜けた通路を潜り抜けていかなくてはならない。大階段が本来メインストリートであるべきでは。。)
・人混みの多い空間に複雑な造形はうっとうしい



ちなみに「京都駅」と「大階段」でネット検索すると「京都駅ビル大階段駆け上がり大会」だとか、ライブコンサートだとかが出てくる。ビル側も空間の使い方に困っているんじゃ無かろうか。。

京都駅ビル内大階段のパノラマ (要Quicktime7.0)

※情報は20067.5時点のものです
※★はぞんざい度です(ぞんざい度:料理の美味しさや景色の素晴らしさとは別に、のんびり、お手軽に旅情を愉しめるかを独断評価

Posted: 火 - 9月 25, 2007 at 12:13 午前           |


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