台湾珈琲事情(台北)


台湾ではだいぶ前から珈琲ブームらしい。(ちなみに珈琲の「王へん」は「口へん」。)いまや茶藝館は日本人の観光スポット。今回、まったりするなら珈琲館だろうと僕らは昔ながらの喫茶店をめざした。
一昨年に訪問したときも台北市内でたくさんの珈琲屋を見かけたが、星巴克(スターバックス)を始めとするシアトル系珈琲が参入したころから、日本同様にお洒落指向のイタリアンスタイルに様変わりして来ているようである。
しかし、昔ながらのサイフォン式で珈琲をいれるお店も多いのだ。我が家は最近は断固としてサイフォン派なのでそんなお店に行ってみた。なんで台湾まで行って?と思う向きもあろうが、失われつつある日本の街の景色を求めてしまうといったら大げさか。


珈琲の歴史
台湾の珈琲の歴史は非常に古く(お茶より古い)、中国が清の時代の頃の貿易商が中南米の気候に似ている台湾の山林地区に珈琲の木を植えたことから始まるのだそうだ。このときの木は枯れてしまったが、日本統治時代には大規模な農園と工場を設け日本向けに珈琲を生産していた。そして、その後珈琲産業は廃れて行った。しかし、近年になって古抗という農村の一店の喫茶店が珈琲ブームを巻き起こした。今はその地に観光客が訪れ、地域をあげて昭和天皇に献上した珈琲という売り文句で日本への進出も目指しているそうだ。これが台湾珈琲なんだそうである。
。。台湾で珈琲を栽培していることすら知らなかったゾ。

台湾珈琲
古坑の台湾コーヒー
台湾の珈琲を探して  ひがし氏が古坑の台湾珈琲を求めて。。

今回、台北市内をうろうろしてみると珈琲屋が街中のいたるところにある。珈琲館という名のカフェ、レストランも沢山あるし、観光スポットにも必ず併設されている。
これだけ新しい店舗が林立しているところはこの国の豊かさを感じる。

フランチャイズ珈琲店
珈琲館(KOHIKAN、1992)、羅多倫(ドトール、1991)、星巴克(スターバックス、1997)、真鍋 (1999)、西雅図(シアトルズベストカフェ)、伊是( イズコーヒー)、丹堤(Dante Coffee)など歩けば珈琲屋にあたる。
なお、羅多倫と珈琲館は日本から進出した珈琲店だ。真鍋は珈琲館と同系列だが経営母体が違うらしい。(週刊台湾通信1999年6月より)

台湾での珈琲消費量はこのブログが詳しい。
台湾のコーヒー事情

さて、今回は西門にある老舗蜂大珈琲など訪れてみたのだ。(つづく)

※情報は2006.7時点のものです
※★はぞんざい度です(ぞんざい度:料理の美味しさや景色の素晴らしさとは別に、のんびり、お手軽に旅情を愉しめるかを独断評価)

Posted: 月 - 7月 17, 2006 at 06:26 午後           |


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