褒められすぎの廃品


渋谷パルコのギャラリーにおいて廃業した町工場の使い込まれた工具や、分解された機械の部品群の販売会があった。
こんなのありか?面白そうと思いつつ見に行ったが値段にびっくり。


コンセプトは面白いが、いくらなんでも高い。小さなねじで500円、手頃なサイズになると1500円から5000円。アートという魔法のメッキの看板がなけりゃ0円〜500円ってところだろ。そして、このようなアートの素材としてはかなり古くからあるわけで、そのまま単品では単なるノスタルジーの固体でしかない。
我が家にも廃墟とかから拾ってきたこの手のものがある。しかし、造形だけで惹かれるのではないのだ。個々の部品が存在した時間が感じられないといけない。機械の体内で息づいていた歴史を感じるシチュエーションが欲しい。そういったことからか、結構ギャラリーに人が入っていたが、「廃墟マニア」や「工場萌え」の延長ではなそう。場所柄、頭で考えるアート好きな人達かな。



東京、町工場より
古書日月堂

Posted: 土 - 10月 13, 2007 at 11:56 午後           |


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