大鵬湾食堂(台北)その1 ー東港三寶を喰らうー ★★★


なかなかアップする時間がなくて。。
しかし、今年もなんとか旅めしで締めくくりましょう。
今回の台湾旅行は台北と台南ので海鮮三昧。お店もそれぞれの土地柄を反映した対照的で個性的なお店である。



今回はメモリアルな旅行でもあったので、ちょっと贅沢に台北と台南の横綱級に有名な海鮮料理店を訪ねた。台湾で海鮮?、と疑問に思うかもしれないが、台湾東部は日本以上の優良な漁場でありその食材はかなり凄いのだ。台湾はやはり奥が深い。。。

台北にある大鵬湾食堂黑鮪魚(クロマグロ)の水揚げで有名な東港名店張家食堂の台北支店である。行列必至のお店であるらしく、旅行中に誠品書店で立ち読みした台北レストランランキングの本で最上級の一店に選ばれている。しかし、日曜日の悪天候かつ夕食には早めの時間に出かけて行ったことが幸いし、狙い通りにお客さんは殆ど居ない。
おかげでお店の小姐と愉しい交流もできた。貧乏旅行に見える(?)僕らに親切丁寧にメニューの食材を教えてくれた。
前菜はマグロとアボガドのサラダ風カリフォルニア巻き。


東港三寶というのは東港の名産である黑鮪魚櫻花蝦油魚子のこと。

黑鮪魚(クロマグロ)は日本じゃとても手が出ない。近年台湾での消費量も増え、高級食材として一切れ数百元とか。(台湾元は3.5円くらい)
太平洋で捕獲されるクロマグロは47年前後を日本沿岸で、それ以降を台湾の東の海域ですごし産卵するのだそうだ。だとすると卵を持った最も脂ののったクロマグロは台湾産なのだろうか?
ともかく蓄養じゃあない大トロなんてなかなか食べられれないのだ。感謝。。



持続可能なマグロ漁を! クロマグロの物語
黑鮪魚文化觀光季


意外にも櫻花蝦(桜えび)は日本の駿河湾と東港でしか産出されないのだそうだ。
しかも、近年までは日本にしか生息していないと思われており、台湾で発見されてからまだ30年しか経っていない。
なんだか台湾産というと輸入品の劣るイメージが付きまとうが、それは勝手な日本の解釈。正しいものは美味しいのだ。


油魚子
薔薇帶鰆(バラムツ?)の卵とのこと。台湾のお土産定番である烏魚子(カラスミ)よりも卵が大きい。かといって大味でもなく美味しい。
大根ではなくリンゴと食べるのが定石らしい。



バラムツというのはとんでもない魚のようなのだが、本当に薔薇帶鰆がこの魚のことなのかどうかは判らない。
バラムツ 市場魚貝類図鑑
その毒性から食品衛生法上は販売禁止。しかし、あまりに美味しいので下痢覚悟で食べる者もいるらしい。

その2へつづく

※情報は2007.11時点のものです
※★はぞんざい度です(ぞんざい度:料理の美味しさや景色の素晴らしさとは別に、のんびり、お手軽に旅情を愉しめるかを独断評価

Posted: 日 - 12 月 30, 2007 at 09:35 午前           |


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