WIND MASTER

久しぶりにそのスタイルにシビれ、現行品を買ってしまいました。これはWIND MASTERといい、高度、気圧、温度等の計測も可能でいて、さらになんと風速も計測することが出来る時計です。・・・SEA
MASTER でもなく、SPEEDMASTER でもなく、更にはGMT MASTER でもない、WIND MASTER、イイですね〜、「風」のマスター。おそらく世界初ではないでしょうか?風速を計測出来る時計なんて。しかもこんなかっこで。
上の画像は本体左右のアンロックボタンを押して風速を計測するための風車部分をカシャッと起こした状態です。この状態で、モードを風速計モードに切り替え、この風車の回転により、その時の風速のリアルタイム表示、最大瞬間風速、平均値等を表示することが可能となってます。

シルエットで見るとこんなです。(ホントはこの画像でgifアニメで羽根を回転させようと思ったのですが・・・途中でメゲました。)で、この時計、方位磁石の機能もあるということで、当然液晶でその方位を表示するのかと思いきや、なんとこの5枚の羽根の一枚が黄緑色に着色されており、プロペラを水平になる様にしてやると、その黄緑色の羽根が北を指す様になってました。ま〜っ!!! ・・・これにはヤラれました。
しかし、この、ここだけアナログなところや、世界初のセンサーを一所懸命まとめあげようと努力した結果、ちとB級な雰囲気に仕上がってしまっているあたり、SUNTOの様な優等生なスタイルよりも私には魅力的にみえます。

フツーのカットです。プロペラ部はこんなに立ち上がります。でっかいわりには腕へのフィット感は結構良いです。前面液晶下部にある三角のスイッチはELバックライト点灯用スイッチで、本体のカラバリは何種類かある様です。
で、プロペラの部分は中で球状のユニットに固定されており、センターの軸のあたりを前後からつかみ、ぐいっと回転させると、羽根の部分を見えない様にすることができます。

・・・何かに似てるという回りの声にお答えして、似てるヤツとのツーショットを撮ってみました。右はプロペラを収納し、ユニットも回転させ、プロペラを見えない様にした状態です。左は数年前に発売されたALBAのエアプロです。これはこれで、空気をベルトにシュポシュポ入れてやることにより腕へのフィット感が増すという、結構イカした時計でしたね。・・・う〜ん、確かに似てます。ゴツくて前面にデカい丸いモチーフがあるあたりとか。でも、なんと言いますか、性格がまったく違って見えますね。ワルな兄貴分のエアプロと、ちとおバカな弟分的なウインドマスター。・・・しかしこれと並べるとWIND MASTERも小さくみえます。

付属品も結構有りまして、これはそのうちの時計本体をカバーする、ナイロンの保護カバー(?)です。いちおう3気圧防水ではあるハズなんですが、取り説にはマウンテンバイク競技等の泥やほこりが入りやすい状況に際しお使い下さいとありました。塩ビの透明の窓もちゃんとあり、この状態もまた非常に覆面っぽいというか、黒子というか、忍者というか・・・怪しいです。当然この状態では風速は測れません。他にベルトをはずしてストラップに取り付けるアダプターとか、同様のナイロン製のキンチャク状のケースなども付いてました。至れり尽くせりですね。
で、この時計を会社に持っていったら、みんなで代わるがわる瞬間最大風速にチャレンジしまして、現状の最高は22.2m/sとなってます。・・・チャレンジはイイんですが、返される時に、「ごめん、ベトベトになっちゃった。」と返された時はちょっとツラかったです〜。(ちなみに風速はkm/h表示も可能なので、今度、くしゃみをする時に計測してみようかと思います。・・・くしゃみって320km/hもあるんですってね。って、それこそベトベトになりますね。)
・・・以上、風を読む、イカす時計の紹介でした。ナウシカには不要ですかね?(2002.07.20.)
〜以下、2002.11.27.追記〜
先日、パラグライダーをするTさんから「パラグライダーグッズとして同じ構造のペンダント型の風速計があるよ〜。」との情報を頂きました。こちらのサイト(の左のメニューのFlyTECバリオ・風速計をクリックして下さい。)のものがそうなんですが・・・まさにそのまんまって感じのものが紹介されていました。・・・構造もそうですが、オリジナルデザインがこんなところにあったとは・・・これを見ると、「なんとしても風速計を内蔵した腕時計を作りたい!」というスタンスではなく、「この風速計をなんとか腕に巻きたい!」というスタンスで作られた時計の様ですね〜。まぁ、どっちにしても、この風車をシャコッと起き上がらせた心意気はイカします〜。Tさん、情報どうもです。
あと、以前にMEMOのページでも書きましたが、この風車を起こすための両サイドのプッシュボタンが非常にとれやすい様なので(私は2回も修理、というか現品交換しました。)所有されている方は注意して下さい。いつのまにかなくなっちゃってて、気が付いた時は非常にカナシイです〜・・・以上、この時計のオリジナルとなった風速計の情報の紹介でした。(2002.11.27.)