おにぎり

塩をつけた手で、ごはんをにぎり固めたものがおにぎり。おむすび、にぎりめしともいいますね。作り方は簡単で、ごはんがあれば一応できます。

おにぎりは外で食べたり、みんなで食べると、よけいにおいしく感じませんか? そうあってか絵本でも、外で食べたいと思わせるところがあります。

おにぎり(福音館書店)

「おにぎり」表紙

出てくるのは手先です。これは原寸大でしょうか? ごはんをたいて、てのひらに、みずをつけて…と、おにぎりをにぎる前からはじまり、できるまでを描いています。

にぎっているのは、三角のりまき梅おにぎりです。ごはんからゆげが立っていたり、ごはんつぶをきちんと描かれていたり、手先の動きや温かさを感じたり…。絵は、にぎり方の説明に使えるぐらいリアルな方です。

ぎゅっ。ぎゅっくるっ、くるっ、くるっ…のおにぎりをにぎっているページは、実際にやってみたくなりますよ。

できたおにぎりは、お弁当箱につめてはい、どうぞ。おにぎりって、お弁当にぴったりですよね。「いってきます」と返事をしてしまいそうです。

おにぎりくん

「おにぎりくん」表紙

「いただきま〜す!」シリーズ。ごはんをにぎってにぎって、うめ入り、さけ入り、ふりかけ、のり巻き。じゃん!というかけ声で、いろんなおにぎりが出てきます。

あなたは、どんなおにぎりがすきですか? おにぎりをじゃんじゃん作って、外で食べたくなる絵本です。

おかずがほしくなったら、シリーズの「たまごやきくん」「からあげくん」もどうぞ。

ところで、おにぎりはお米からできていること、意外と見落としていませんか? 絵本の初めに出てくるのはおこめさんなのです。こうしておいしいおにぎりが食べられることに、ごはんつぶ、ひとつぶひとつぶに感謝したいです。

ひもほうちょうもつかわない 平野レミのおにぎりブック

これは作り方の絵本です。おにぎりをにぎるのは、大人からすれば簡単かもしれませんが、子どもだけではなかなか難しいかもしれません。

でも大丈夫。この絵本では、子どもでもにぎれるように、ラップと茶わんを使っています。絵本のやり方なら、手にもべたつかないし手軽にできそうです。

というわけで、おにぎりのにぎり方より、具にこっています。中の具に、ひとくちチーズなど。包む物に、とろろこんぶなど。まぶす物に、きなこなど。ほかにも、まぜごはんでにぎったり…と、いろいろなおにぎりが登場します。おにぎりの種類が、一番多い絵本かもしれません。

まだまだ具などの組み合わせ次第で、もっといろいろな味が楽しめそうです。おにぎりって奥が深いなあ。