みんなで雨やどり

どの絵本も、女の子のかさに、動物たちが雨やどりをするお話です。かさは小さくても、気持ちは大きく…。

あかいかさ

女の子があかいかさもってくるんじゃなかったといいながら歩いています。ところが雲行きがあやしくなり、雨がふってきました。女の子のところへ、こいぬが1ぴき、こねこが2ひき、にわとり3ば…。みんなをかさに入れてあげます。

かさの変化を絵で表現しているところが、絵本ならではのおもしろさだと思います。お話の途中に「あめのうた」を歌うシーンがあるので、歌ってみるのもいいかも(あめのうたといえば…)。

大人の手のひらぐらいの小さな絵本ですが、白地に黒い線とかさの赤色だけで描かれているので、かさが目立って見えます。やっぱり主人公はかさですよね?

ちいさなきいろいかさ

Amazon.co.jp:「ちいさなきいろいかさ」表紙

なっちゃんは、お母さんに買ってもらったちいさなきいろいかさを持って出かけました。雨です。なっちゃんは、うさぎさんをかさに入れてあげました。りすくんも、だっくすくんも…。みんなをかさに入れてあげます。

ちいさなきいろいかさ。ん、これでもちいさな? 表紙にあるかさは、体をすっぽり包み込むぐらい大きいです。誰がかさをさしているのか、誰がかさに入っているのかわかりません。ごちゃごちゃと足が何本も見えています。

誰がいるのでしょう。表紙を開き、ページをめくり…。絵本を手にした時点で、読んでみようと思ってしまいます。うまいっ。

にしまきかやこさんのかわいらしく明るい色づかいが、楽しい雨ふりの日に感じさせます。