かさかしてあげる
絵本
表紙:年少版こどものとも
ピキとクリより

- これは雨の日のお話。雨は早くやんだほうがいいよね。雨がすぐやむように…。だから小さなお話かもね。文は1ページ1行ぐらいです。

- みんなのかさ、いろいろあるね。動物たちはなっちゃんにかさをかしてくれるけど、させないね…。よく絵を見ると、なっちゃんの後ろで動物たちがのぞいている。「かさをかしてあげよう」と思っているみたい。

- うさぎさんのかさは、にんじんだね。にんじんおいしそう。つい食べちゃいそうだ。

- たぬきさんとくまさんのは、さといものはっぱかな? いや、くまさんのはちがうかも。それにしても、くまさんの大きすぎだよね。

- いいや、みんな自分にちょうどいい。なっちゃんだってほら、赤いかさがにあってるよ。

- ピキのかさはどんなの? まさか、うさぎさんみたいな、にんじんのかさじゃないよね。ピキだったら、雨がふるまえに食べてしまいそう。

- 食べられるかさもいいね。雨がやんだら食べればいい、なーんてね。にんじんのかさがあったらなあ。

- ぼくは、雨がふらないほうがいいなあ。
