ぶかぶかティッチ

絵本

「ぶかぶかティッチ」表紙

ピキとクリより

うさぎピキ
「ティッチ」の2作目。こんな笑う絵本はいいね。
りすクリ
ピートやメアリーの、ズボン、セーター、くつした。ティッチがもらったのはいいけど、どれも大きすぎ。
うさぎピキ
ズボンが小さくて、パンツが見えているよりはましだろう。
りすクリ
そりゃそうだけど。
うさぎピキ
ピートやメアリーが、ティッチにすぐにちょうどよくなるって。ほんと?
りすクリ
それがね、ちがうから話がすすむんだよ。窓や植物を見てごらん。ね、どう?
うさぎピキ
そうね、葉っぱがのびてる。時間がたってるんだね。すぐなんて、うそばっかし。
りすクリ
おさがりって、あげる方はいいけど、もらう方はねえ。もらってうれしいのはお母さん。子どもは新しいのもほしいよ。
うさぎピキ
ピートやメアリーがうそばっかしだけど、ティッチもうそばっかし。
りすクリ
今度はティッチが、生まれたてのあかちゃんにおさがりを…。
うさぎピキ
あかちゃん生まれて、やっと自分の物をあげるっていえるね。
りすクリ
でもティッチの物、あかちゃんには大きすぎ。すぐおおきくなって、ちょうどよくなるさって。ふふふ。
うさぎピキ
最後はみんなが、こんなうそならいいよって顔だな。

お下がりはいやだ

パット ハッチンスさん。この方の絵本は、楽しく笑ってしまうものが多いです。「ティッチ」「おまたせクッキー」「ベーコンわすれちゃだめよ!」などがそう。こういった気楽に見られるのがいいですね。

末っ子のチィッチは、おさがりをもらってばかり。あかちゃんが生まれると、今度はおさがりをあげる方になった。自慢げに言っている姿がまたおかしい。…なんてごたごたいうより、絵本を見て笑おうか。