にちよういち
絵本

ピキとクリより

- 夏の高知県高知市。道にいろいろな店がならんでるよ。ぼくも行ってみたいな。

- 日曜市は、300年も前からやってるって。絵本にはないけど、ほかにも火曜市とかあるそう。

- 道に店がならんでるから、車が通れないようにしてあるね。なんか、お祭りみたいで楽しそうだ。

- 店は、野菜、くだもの、花、生き物、お茶の葉、服、ところてん…。あっちゃんは、こねこをもらったよ。なんでもありだな。買わなくても、見るだけでもおもしろそうね。

- 絵本も見るだけでおもしろいよ。店も人もいっぱい。よくかきこんでいる。

- ころんでるおじさんとか、ボール遊びをしている子どもがいるね。

- なんか、文がぼくたちとにてるね。

- え? ああ、そうそう。ここみたいね。話している人の顔が出て、文が続くところがね。

こうていっちゃろ
って、かわってる。
- 高知だから土佐弁ね。後ろのページに共通語があるよ。

- 見なくても、だいたいの言葉はわかるよ。方言が読めるのも、またいいね。

- ほんまほんま。

- この絵本さ、日曜市で売ってるかも。

- ははは、あったらいいね。
土佐弁で語る高知県の日曜市
日曜市へ行きたい。この絵本、観光ガイドブックよりも、日曜市の雰囲気が出てると思います。写真より絵の方がめりはりが出ているし、それにストーリーもありますから。
それに方言で話しているのがいい。こう書くのも、この絵本が気に入ったからかもしれないけど…。高知の人は、この絵本をご存知でしょうか? 日曜市のPRにも使えるかもしれませんね。
西村繁男さんの絵は、動きがあって細かいところまで描かれているので、つい見いってしまいます。この絵本のほか、「おふろやさん」「やこうれっしゃ」などがそう。やっぱり絵本っていうから、絵も見て楽しまないと。
日曜市、行きたいけどな…。しょうがない、絵本で行こうか。
