なんでもしゅうりいたします

絵本

「なんでもしゅうりいたします」表紙

ピキとクリより

うさぎピキ
ビーバーの、カストールとフリッペのお話。「カストールのたのしいまいにち」シリーズの一冊です。
りすクリ
この絵本はそうでもないけど、ほかのカストールシリーズでは、道具の紹介や説明まで、よくわかるように書かれています。最後のページには、くわしい説明や絵本でやったことのおさらいが出ています。ためになるよ。
うさぎピキ
クリってば。そんなこというと、勉強の本みたいに聞こえるよ。
りすクリ
いやいや、勉強の本じゃないよ。なにかを作るお話。自分でもやってみたくなるよ。
うさぎピキ
そういうこと。ほかのカストールの絵本は…。「あたらしいエプロンできた!」「だいくしごとをしようっと!」「たんじょうびにはケーキをやこう!」「ふたりでペタペタペンキぬり」「まめをそだてよう!」だったかな。ね、勉強の本にはみえないでしょ。
りすクリ
あと、この「なんでもしゅうりいたします」もね。この話はフリッペがかつやくするよ。フリッペのしゅうりやさんか。
うさぎピキ
しゅうりやさんでも「カストールのたのしいまいにち」というシリーズなんだあ。カストールはらくちん、らくちん、たのしいまいにち。
りすクリ
はじめは自転車のしゅうり。カストールはだまって見ている。でも、心配そうに見てるなー。お客さんが帰っていくところなんかは。
うさぎピキ
だって、フリッペが変なの作ってるんだもん。一輪車みたい。あれって修理なのかな、ふふふ。
りすクリ
だからサービスなのか。
うさぎピキ
でも、うまくできるな。たのまれても、自転車をあんな風にできないよ。
りすクリ
ほんと、できないなー。お客さん、うれしそうにのってるよ。かんかんにおこると思ったよ。
うさぎピキ
ほんとね。お客さんもお客さんだな。おかしい。
りすクリ
フリッペは変なの作るし、お客さんもおこらないし、わらっちゃうな。
うさぎピキ
でもやっぱり、おかしいかな? 役にたってるみたいだよ。リサイクルみたい。
りすクリ
そうね。なら、かんばんがおもしろいよ。なんでもしゅうりいたしますのつづきがね、だだし じてんしゃ をのぞきますって。
うさぎピキ
それじゃあ、なんでもじゃないよー。
りすクリ
それでも、つぎつぎとお客さんくるね。でも、はこがあるよね、あまったものって。あまったものがふえているけど。
うさぎピキ
あまるものなんてないよ。あまったら「なんでもしゅうりいたします」じゃないよー。
りすクリ
それもそうだね。

物は使いようでなんとかなる

最近は、修理より買い換えの方が多くなったような気がします。修理をする手間と、お金を考えると買い変えた方がいい場合があるからです。なんだか修理することを考えなくなったのかも知れません。

フリッペが修理してしまった物は、前とはまったく違うものになりました。それでも考え方によっては使えるようになるな、と感心しました。私も見習わなくては。

ほかのシリーズの絵本では、お話風でありながら、作るようすが実践的に書かれているのがいいですね。