ピン・ポン・バス
絵本
ピキとクリより

- 路線バスを「ピン・ポン・バス」って、いいネーミングだな。路線バスには降車ボタンがつきものだから。

- ボタンを押すと、ピンポンって鳴るよね。

- そうそう。でも、バスによってはブザーだったりするよ。

- そういえば、そんなバスもあった。ピキはよく見てるなあ。というか、聞いてるなあ。

- バスもいろいろあるから、見てしまうんだよ。絵本のバスは前乗り前降りだから、ぼくのところとちがうなーとか。乗り遅れそうなお客さんを待ってあげたり、運転手さんの手のあいさつは見たことあるなーとか…。

- この前乗ったのもそうだけど、ぼくがよく見かけるのは、後ろから乗って、前から降りるバスだよ。

- うん。路線バスはそれが多いな。

- 多いな多いな。絵本のバス、お客さん多いなー。

- どのバスも、これぐらい乗ったらいいけどね。バスのお客さんが減ってるって、聞いたことあるし。

- そういえば、街でお客さんがあまり乗ってないバスを見かけたよ。お客さんが乗ってないバスは、なんだかさみしい。大きなバスなのに、運転手さんひとりだけだと。

- ぼくはバスに乗るの、すきなんだけど。

- ピキはこの絵本を選んでるし、そうだろうなあ。

- まあね。この絵本を見たとき、ぱっと手に取ったんだ。バスがどーんと出てるし。

- 絵本のバスに乗っている子も、この絵本を読んでるみたい。バスがすきかも。

- え? どこどこ…。ああ、同じ絵本かもね。ぼくたちも、バスでどこか行かない? 1日乗車券を使えば、1日乗り放題だよ。

- 行く行く! やっぱりピキのおごりでしょ? どこか行きたいなーって思ってたんだ。

- はあ? まいったな、ははは…。
バスに乗ろう!
路線バスの絵本。やっぱり、すきな乗り物の絵本はひかれますね。私もバスを利用することがありますが、前に乗った熊本市営バスでは、こんなアナウンスを聞きました(自動放送)。
交通渋滞の解消や環境保全のため、公共交通機関を利用しましょう。
渋滞か…。そういえば車は、私が子どものころより多くなっていますね。マイカーだと目的地に直行できるし、バスのように待ち時間もないし、いろいろと便利だからなあ。
絵本では子どもから年配の方まで、みんなの足になっている路線バス。この絵本を読んでおもしろかった、楽しかったで終わらずに、バスで出かけてみませんか?
たとえ同じ道を走っても、乗り心地や車窓は、バスと車ではちがうし。絵本のような、人と人とのふれあいがあるかもしれないし。ほかにも、バスならではのいい体験があるかもしれませんよ。
気に入っているところ
- 東海バスに取材をしている忠実な描写。
- 始点から終点まで、バスのようすを追っている。
- 運転席の図解(最後のページ)。
- 運転手さんのお客さんへの心配り。
- いろいろなお客さん。お客さん同士のやりとり。
- 運行中の運転手さん同士のあいさつもある。
- バスのほかにも、いろいろな乗り物がでている。
バス業界最大手 西鉄バス

福岡県にある西鉄バス(西日本鉄道)は、バス保有台数が日本一です。そんな西鉄バスに乗ってみました。
熊本県の路線バス

熊本県にある熊本交通センターは、のりばが30ほどある日本最大級のバスターミナルです。熊本交通センターに発着するいろいろな路線バスに乗ってみました。

