まんいんでんしゃ

絵本

「まんいんでんしゃ」表紙表紙:特製版

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うさぎピキ
これは乗り物絵本でもあるし、おもしろい絵本でもあるな。「まんいんでんしゃ」といっても、疲れる感じはしない。かたくるしくなくないね。
りすクリ
かたくるしくないのは、絵のおかげもあるよ。ちょっと変わったおもしろい絵だ。
うさぎピキ
色鮮やかだよね。お客さんもいろいろいる。絵本だから笑っていられるけど、本当にこんなお客さんがいたらちょっと…。
りすクリ
本物の電車にも、くまさんと、とらさんのように、所かまわず押し入りする人がいるね。押しつぶされて、いのししのこどもたちみたいになっちゃうよ。
うさぎピキ
でも、いくら押す人でも、はりねずみさんが乗っていたら、針が痛くて押せないだろうな。
りすクリ
はりねずみさんも、混んでいる電車に乗っているのがまた…。どっちもどっちだね。
うさぎピキ
だから笑えるんだよ。
りすクリ
わにさんも笑える。席をひとりじめのつもりじゃないのに、ひとりじめ。
うさぎピキ
そこ、笑えるよね。まあ、わにさんは体が長いからしょうがない。ロングシートは、わにさんにぴったりだ。
りすクリ
ロングシートは、わにさんの指定席だったりして。
うさぎピキ
そうそう。「おれは、これでも指定券を持っているんだよ」なんてね。
りすクリ
絵本の電車も、いろんなお客さんがいるなあ。
うさぎピキ
そうだね、本物の電車もそうだけど。本物の電車のお客さんも、この絵本のまねをしてるのかな? お手本じゃないのに。
りすクリ
この絵本が、本物をお手本にしたんだよ。今度電車にのったら見てみようか?
うさぎピキ
うーん、あまり見たくないね。絵本だけでいいよ。