飛騨白川郷

雪解け水を集めて 庄川 CubicVR:890K

 富山県城端町から304号線を峠越えして五箇山・白川郷への往復自転車ツーリング90Km。

 雪解けの水がこんなに冷たいとは思わなかった。以前紅葉の時期に作品を作った河原がきれいだったので降りてみて、裸足になって川の真ん中までザブザブ出てきたのはいいのですが、まあこの水の冷たいこと。構図を決めてシャッターを切るまでがとても長く感じて、あまりの冷たさで本当に貧血を起こしそうになりました。これだけ冷たいのになんで凍ってないんだろう。

 おかげで新緑のシーズンらしい作品に仕上がりました。自転車で走るにはいい季節になりましたが、まだまだ水ぬるむとまではいかないようです。

 さあ、早く白川郷へ急ごう。五平餅と飛騨牛串が待っている。

 

 

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

挿絵の世界へ CubicVR:651K

世界遺産飛騨白川郷では、今年も7回に渡り合掌集落のライトアップイベントが開催されます。

さっそく1月24日の第1回目に参加。詳しくはこちらへ http://shirakawa-go.org/lifeinfo/info/kankou/main.html

白色のライトを当てているだけ。音楽やナレーションなどの演出は一切ないきわめて素朴な構成。そこにはしんしんと降り続く雪に浮かび上がった民話や昔話の挿絵の世界が現れます。いつまでも眺めていたくなるそんな風景へようこそ。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

あったかい雪国 CubicVR:1.2M

日が沈み、いよいよライトが灯り始めます。障子を照らす部屋の明かりが中の暖かい暮らしぶりを想像させますね。外はマイナス何度の世界なのに気持ちは温かくなってきます。

数日前にドカ雪が降ったので、金沢からたどり着けるか心配でした。除雪用にスコップを積み込み、いざという時のために食材や水、ガスストーブなどをRVに積み込んで臨みました。峠越えをせずに高速で来れば安心なんですけどね。

近隣の雪国以外の方は観光バスでの来場をぜひお進めいたします。

また装備は、ダウンジャケットなどの暖かい上着、下はレインジャケット(いわゆるカッパのズボン)で防風とぬれ防止&雪にガボッと足を突っ込んだときに雪が入って冷たい思いをしないようにしましょう。グローブも必須、帽子は耳も覆えるタイプで。鞄はディパックなど背負えるタイプ。そして靴はしっかり雪を噛むタンク底のブーツを(観光バスでは雪用の長靴を貸してくれるサービスもあります)街灯なんてほとんど期待できませんのでペンライトなどがあると便利かもしれません。

この日見かけた、生足に膝上20センチのスカート、極厚底でフラットなブーツを履いていたあなた!信じられません。けがや風邪をひくことなく帰宅できたでしょうか?心配です。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

大自然に包まれて CubicVR:547K

これら世界遺産に認定された地区内の合掌家屋のほとんどは実際住まいをされており、店舗や民宿を営んでいる所も少なくありません。周囲には明かりもほとんどない大自然の中、しかも冬は厳しい豪雪に耐えて中の暖かい暮らしを支える頑丈な造りに感心させられます。

となりの民宿では散策を終えた人たちが夕食に向かう準備をしているのかな。おっと、覗きじゃないよ。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

黄色い氷柱 CubicVR:756K

庄川に沿って郷を構成している白川村。川からの冷たい風は木々も凍らせます。

茅葺き屋根の氷柱は茅の色素を吸って黄色い色をしています。長いものでは軽く1メートル以上あるでしょう。ここへくる途中、高所の柿の実などを採る長いマジックハンドを使って氷柱を取っている子供を見かけて思わず笑ってしまいました。そんな使い方があるなんて思いもしません。

遊んでいるのかな、お手伝いなのかな。氷柱も気をつけないと上から落ちてくると怪我するからね。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

お勧めは甘酒 CubicVR:1M

中央の通りには数件の店がならんでいます。ここは酒屋。

お勧めは甘酒。冷えた体には熱々の甘酒が旨い!甘酒飲んで、飛騨牛串食って、揚げたてコロッケ食った。幸せ。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

さるぼぼ CubicVR:931K

土産物屋も賑わっています。カゴや笠などの民芸品や、朴葉みそ、赤い生地で作った「さるぼぼ」などがあります。

個人的には、和久峻三の赤かぶ検事シリーズにハマっているので赤かぶ漬もお勧めです。洗わないで切って食べてね。

 

 

 飛騨白川郷ライトアップ

ポイント CubicVR:1.1M

ライトアップは「和田家付近」「明善寺付近」「西側付近」「かん町」そしてそれを見下ろす展望台などがポイントとなります。中心部の通りも結構いい雰囲気です。

展望台は雪道を30分ほどかけて歩いて上がるしかなく、しかもこの日のように降雪がありしかもガスがかかってしまうと霞んでよく見えなくなるのでちょっとリスキーです。ぐるぐるの撮影には向かない場所なので僕は上がりませんでしたが、この日も20人くらい上がっていたようです。

お勧めは「かん町」(2番目と3番目の作品)。比較的広い区域に家並みが点在し、バックが山などの風景となるので僕は好きです。明善寺を過ぎて少し歩くので、中心部だけ見て知らずにかえる人も少なくないような気がします。「和田家」(1番目の作品)は広場から見る感じ(実際雪の下は水田)なので「展示されている」って感じですが、その分堂々とした貫禄はあります。

 

 

 

 

 

 

 

 飛騨白川郷

 天生峠紅葉狩りTour CubicVR:1.1M

 飛騨白川郷、世界遺産に認定されている合掌造りの郷。その背中にそびえる位置にあるのが天生(あもう)峠です。

 白川郷から国道360号線を12km登り標高差は800mほどありますが、なだらかな所も多く以外と軽快に走れます。右の写真は標高1,200m位の所で、今まで登ってきた道が遙か彼方から曲がりくねって続いているのが見えます。途中に清流や大滝などがあり、初夏から秋にかけていろんな顔を見せてくれます。

 ただし、国道とはいえ冬から春にかけては冬期閉鎖、シーズン中でも落石や工事で通行止めになることもあるので事前に道路情報の確認をお勧めします。

 峠を越えると同じ岐阜県の河合村。さらに国道41号線を南下すると飛騨古川から高山市に至ります。

 

 

 飛騨白川郷

 ヘアピンカーブ CubicVR:744K

 狭い谷間を走る道は強烈なヘアピンカーブをいくつも造ります。でもこのおかげで緩やかに登ることができ人力自転車には助かります。

 ようやく峠を越えてきた朝日が山肌の紅葉した木々を一直線に照らし出します。今ごろ郷はたくさんの人で賑わい始めていることでしょう。

 

 

 飛騨白川郷

 紅葉見るなら自転車かオープン CubicVR:653K

 国道なのに所々道幅が狭くて普通車のすれ違いもままならない所が何カ所もあります。紅葉シーズン真っ盛りなので実際は結構車の通りも多く、狭いところではマナー良く譲り合っていました。峠までは駐車場もなく、路肩に止めて風景を楽しめる場所は少ない。歩いて登るにゃぁ距離がありすぎる。結局は走りながら車の窓から眺めるだけなので真上を見上げることも難しいです。やっぱり紅葉を見るなら自転車かオープンカーだなとつくづく感じました。

 何台かオープンも走っていましたが気持ちよさそうだったなぁ。

 

 

 飛騨白川郷

 展望 CubicVR:685K

 もうすぐ峠にさしかかる標高1,200m位。彼方に見えるのは白山系の山々。もうすぐ冠雪の季節を迎え冬の装いを見せてくれます。

 この先は、なだらかな高原のサイクリングロードのような道が続き、標高1,290m天生峠に至ります。

 さすがにここまで来ると気温は10度程度まで下がり、薄いサイクルウェアではかなり寒い。峠でみんなで食事をしてから白川郷へもどることにしよう。快適に下るためにもウィンドブレーカーをお忘れなく。

 五平餅と飛騨牛串を喰って、赤カブ漬けを買って帰るんだぁ。

 

 

 

 

 

 世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

 覚醒 CubicVR:165K

 白川郷の夜明け前。東にそびえる天生峠側からの朝日はまだ家々に差し込んできません。

 それでも濃い朝霧のなか茅葺き屋根は朝餉の煙を立て始め、郷は静かに目を覚まし始めたようです。





 世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

 白川郷ライトアップ CubicVR:140K

 金沢から車で一時間程度と気軽に行ける世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り」。新聞でライトアップイベントの記事を見かけたので早速おでかけ。朝から一日中、雪の中。

 ライトアップが始まる夜6時にはちょうど雪が降り始め、幻想的な素晴らしい光景を見せてくれました。障子を透かして灯るあかりと傾斜60度にもなる茅葺きの強固な屋根を照らすあかりのみの至ってシンプルな構成が絶妙で、遠く電灯がなかった頃にタイムスリップしたような思いでした。とても写真では表現しきれません。感動した。

 作品は二拠点を合わせた形で仕上げましたので、実際は一カ所でこの風景を見渡せるものではありません。さすがにこのスローシャッターを手持ちで撮ったのでかなりブレてしまいましたが雰囲気は感じていただけるかと思います。





 世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

 五箇山 相倉 CubicVR:164K

 こちらは富山県平村にある相倉地区。囲炉裏からの熱気が大きな屋根を通って湯気となって立ちのぼっています。これは煙によって、屋根を形成している茅などを丈夫にするという大切な意味もあるようです。

 ですから階上にあがるとわずかに煙が燻っていて、いー感じです。

 まだ朝早いこともあってか雪もよくしまっていて、歩くとギュッ・ギュッと気持ちのよい音をたててくれます。





 世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

 五箇山 菅沼 CubicVR:268K

 さらに山間部に道を進めると富山県上平村の菅沼地区が見えてきます。今日はこちらでもライトアップイベントがありました。

 多くの観光者が訪れています。みな防寒対策はしっかりされているようですが、意外と履き物は???な方をときどき見かけます。僕たち雪国北陸の人間でも滑って転んだりすることがあるのに、んーーーその強烈なハイヒールはどうかな。

 ここは庄川という河川のすぐ脇にありますので、川向こうから見ても結構いい感じです。

 これらの建物はほぼ全て生活の場でもあります。家の前に置いてある三輪車のオーナーとおぼしき子供達が小さなスコップを持って駆けて行きます。





 世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

 白川郷 CubicVR:202K

 岐阜県白川村到着。

 昔から火災に対する備えを大切にする合掌集落は家の周りを取り囲むように至る所に水路が張り巡らされています。さらに、各家々によってそれを庭先の池として引き込んでいたり、水車をまわす原動力にしていたりします。また、水路自体に仕切を設けて大きな岩魚や鯉などを泳がせているところもあります。

 この後ろの家は大きな池から落差を設けて水車をまわしていました。ご主人は縁側で猫とひなたぼっこ。おじゃましました。ありがとうございます。





世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

相倉集落の朝  QuicktimeVR :344k

 金沢から車で1時間から1時間半ほどで白川郷・五箇山の合掌造り集落へ行けます。場所は富山県の平村、上平村、岐阜県の白川村。1995年にユネスコの世界遺産に文化遺産として登録されました。

  見事な合掌造りのほとんどで現在も地域の人たちが生活しているのが素晴らしい。100年から200年を経てなお冬の豪雪にも耐える強固な造り。民宿としている家も多いので、ぜひ一度囲炉裏端の暮らしにふれてみてください。

 山頂から始まった紅葉も、この谷あいの村までたどり着こうとしています。澄み切った秋の青空と朝日に輝く紅葉の対比がとても美しい。規模は小さいですが、合掌造り群の中では富山県平村の相倉集落が一番落ち着けるところです。





世界遺産 「白川郷・五箇山の合掌造り」

おだやかな世界遺産 白川郷 QuicktimeVR :548k

 白川郷は大きな合掌集落です。ここの堅豆腐はおいしい。酒の肴にゃあ最高。

 この日は3人連れで絵を描いている人たちに会いました。朝日を受けて茅葺き屋根も光っています。土産物屋や観光客で賑やかな中、この場所は眺めも良く比較的人通りも少ないポイントです。探してみてください。中心部からやや北東の位置かな。

 金沢からこのあたりにかけては自転車のツーリングにも良いところです。もうすぐここも紅葉の絨毯で鮮やかに包まれるでしょう。





白川郷の紅葉(庄川) QuicktimeVR : 380K

 合掌集落は庄川沿いに点在しています。ちょっと寄り道をしたらこんな広大な風景に出会いました。

 滔々と流れる本流庄川へ、ガラスのように透明な支流がそそぎ込んでいます。耳を傾けていると不思議と心がなごみます。

 あたりは一面紅葉真っ盛り。





白川街道 QuicktimeVR : 430K

 白川郷の合掌集落を越え、さらに自転車は南へ走ります。この辺りは白川街道と呼ばれ、少々トンネルが多いので安全のためにヘッドライトとテールランプは必須ですが眺めも良く走り甲斐のあるルートです。

 街道沿いの温泉といった感じの平瀬温泉を過ぎ、ロックフィル式の大きな御母衣(みほろ)ダム脇を越え、御母衣湖沿いを軽快に流したあとでさらにもうひと頑張り登れば、ひるがの高原に到着します。

 ひるがの高原はスキー場とペンション、別荘街からなる高原で、バイクのツーリストも多く集まるところです。水芭蕉の群生もいい感じ。

 はぁー、エンジン付いてたら楽なのに何で好きこのんで人力を選ぶんだろう、何て思いつつ草の上で昼寝。帰りはほぼ下りなので一気に駆け抜けられます。これがまた快適なんだよねぇ。

 以上、平村あたりから往復120kmのお奨め自転車ツーリングコースでした。