崇殺し編考察

最終更新日:2005/01/04

はじめに

恐れるな。
信じていたものに何度も裏切られても。

更新履歴

この考察のコンセプト

私が崇殺し編を考察するときに前提としたのは、
・犯人は人間である。
・圭一、ならびに部活のメンバーは犯人ではない…つもりだったけど、今回は例外です。
・圭一の体感したことは真実。しかし想像、過去の圭一の回顧は真実とは限らない。
・録音テープは確かに記者が圭一にインタビューしたものである。
の四つです。
この編は証拠の信憑性が非常に希薄なものが多く、その結果として推理の難易度が非常に高いものとなっています。まず前提を定めてから考察しなければ到底推理になど至ることはできません。また最後の録音テープの点に関しましては残念ながら本物であるという証拠は何もありませんが、これが偽物だった場合考えようがないので問答無用で信じることにします。
また、残念ながら全編を通した推理はまだ未公開となっています。ご了承下さい。

犠牲者の変遷

まずは綿流し編の考察と同様に犠牲となった人間を時系列順に並べておきましょう。

こうやって並べてみると鬼隠し、綿流しより(圧倒的に)犠牲者が多いことが分かります。多少エンディングで流れる犠牲者リストとは異なるけど、気にしない。

間宮律子の死

崇殺し編は無残な彼女の死体の発見から始まります。
全身に拷問を受けて殺された、そんな(立絵もない)哀れな彼女の死ですが、どうも「園崎家による綿(腸)流し」を強くアピールしているように感じます。
まず、もし金の持ち逃げが理由は、「綿流し」をされるほどの理由に足りるとは思えません。よって却下します。
では、もし間宮律子殺害が園崎家による綿流しだとしたら、拷問装置が既に園崎家本家に用意されていることは(綿流し編より)分かっていますから、十分に可能です。
しかしその場合に死体はどこに捨てられるはずでしたか?そう、拷問室地下には誰にも知られていない井戸があるのですから、そこに投げ込んでしまえば遠方まで運ぶこともなく、また警察に発見されることもなく済むことなのです。
よってこの事件は「園崎家へ警察のマークの目を向けるため」「北条鉄平を雛見沢に戻すため」の二つの結果を成し遂げるために行われたスケープゴートであると考えます。

鷹野について

鬼隠し編で富竹の自転車は死体から少し離れた林道脇に放置されていました。そして圭一が後部座席に置いてあった自転車を「富竹が乗っていたもの」と認識した途端、鷹野はそれまでの穏和な態度を翻し「私とあなたは今夜、出会わなかった。」と圭一に口止めをしています。このことから彼女が富竹の死に深く関わっているのは間違いありません。
彼女が富竹の殺害に直接関与しているのであれば、彼女にとって犯行現場付近で彼女を目撃した圭一は危険な存在であり、「崇り」で消してしまうことも十分に考えられます。

圭一をガス発生の後に移動したのは誰?

エピローグの録音テープによると、圭一が発見された河原にもガスは流れていた計算になり、つまり圭一は丸一晩猛毒の火山ガスの中にいた、という不可思議な状況を記者によって語られます。当然のことながら圭一が生き残った以上、実際には圭一は丸一晩はガスの中にいなかったこととなります。つまりガスが流れている時間は圭一は守られていた、もしくはガスが流れるところにいなかったが、後に何者かによって河原に運ばれ、そこで目を覚ましたということです。圭一が最初に落ちた場所がはっきりしない以上、そこにはガスが流れえたのかは分かりません。ここでは、一体誰が圭一を河原に運んだというのか、考えてみることにします。
圭一はかろうじて生きていたものの、ガスによる呼吸困難で肺水腫を起こしており、実際に偶然学校を通りかからなければ恐らく死んでいたものと思われます。このため、圭一を河原に移動した人間は、圭一を助けようとしたのではなく、事故に見せかけて殺害するために圭一を移動したと考えたほうがよいでしょう。しかし圭一は死亡に至らず、警察の取り調べこそありませんでしたが、記者のインタビューに答えています。つまり圭一を移動した人間には移動したときには事故に見せかけて殺害する意思があったが、その後は必要がなくなった、もしくはそれが不可能となったのではないでしょうか。
以上の考察より、圭一を移動した人間について考えてみます。当然のことながら既に死亡している人間には移動することは出来ません。

ガスを流したのは?

鬼ヶ淵から発生したガスは村人1200人の犠牲者と多数の行方不明者を出す大惨事となりました。ガスを流すという行為の具体的な方法は考えても証拠がないので出てきません。問題は動機、首謀者、そしてタイミング。

埋められた死体を移動したのは誰?

圭一が綿流しの翌日に埋めた死体を掘り返しに行ったところ、死体はなくなっていました。圭一が祭に出ていたことにクラスメイト全員で演技をするくらいですから、死体も移動させてしまった可能性は大きいです。しかし、それ以外に目的があるとすれば。 まず第一に圭一が埋めるところを見ていた(もしくは圭一は遺体遺棄現場にランタンを忘れているので大体の位置さえ分かれば発見は可能です) 鬼が狩をしているときは見てみぬフリをしていた風習とは合いませんが。

最大の分岐点

私がこの崇殺し編を読み解く最大の分岐点と考えるのは「沙都子は味方か敵か」につきます。
この話では、沙都子は圭一と深い関係を持ち、また大きな鍵を担っている事象がいくつか存在します。圭一が叔父を殺害したあとにも叔父が生きていたのか、叔父は本当に沙都子を虐待していたかを知る唯一の人間。
さらに沙都子はガス災害で行方不明となっています。つまり兄妹そろって行方不明になったわけです(兄妹二人とも生きていたとしたら、とても面白いですね)。
彼女が真実を言っているのか。嘘を言っているとしたら一体何のため(誰のため)なのか。この謎が解けなくては決して崇殺し編の深部へ、そして「ひぐらしのなく頃に」の全容へと近づく事は出来ないのかもしれませんね。

車両ナンバー照会

大石は行方不明になる直前(恐らく圭一を解放した直後)、ある車両のナンバー照会を無線で要請しています(TIPS「照会要請」)。所有者はいたって普通の村人であり、S号とも関係がないそうです。車種や所有者の名前こそ分かりませんが、盗難届けや特記事項もありません。そこでこの車両は誰の持ち物なのか考えて見ましょう。
本編で車を持っていることが分かっているのは前原家、大石、葛西(詩音の付き人)、鷹野、入江です。仮にこの中にいるとして消去法で持ち主を探し出してみます。

綿流し前日の電話

綿流しの前日、犯行計画を立て終えた圭一は沙都子を家から追い出すために沙都子を祭に連れて行ってもらうことに決め、魅音の家に電話します。しかし夕食時にもかかわらずなかなか出なかった電話に応えた相手は、様子がおかしな魅音でした。
電話の向こうの魅音は、圭一を悟史と間違えたり、悟史は転校でも家出でもなく消えたと言い切ったり(魅音はレナが豹変した後の圭一との会話で家出したと言っています(4日目))。これはバーベキューのときの詩音の様子ととても似ています。では、はたして電話の相手は詩音だったのでしょうか。だとしたら何故魅音の家にいたのか、魅音の真似をしたのか。
なお、この日以降は魅音と詩音が揃ったところは目撃されておらず(魅音は祭で詩音が圭一にちょっかいを出したと話しているが、圭一は祭に行っていない)、以降魅音の(ガスによる)死亡へと繋がります。

監督犯人説

雛見沢村唯一の医療施設、入江診療所の所長である入江京介。雛見沢ファイターズの監督を務め、村人との交流も深く、社会的信用も得ている。そして何よりも沙都子のことを気にかけてくれていました。しかしそれは全て演技だったのではないでしょうか。
鬼隠し編で村人は診療所の待合室で今年の犠牲者(鷹野)について世間話をしています。このことから診療所には情報が集まりやすくなっている状況が想像できます。

監督とリサ

鷹野が焼死体で見つかったときの入江のセリフ「リサさんが死に、鷹野さんが死に。…一体、雛見沢には何が起こっているというんですか…。…まさか、…これが今年のオヤシロさまの祟りだ、なんて言うんじゃないでしょうね…!」について注目してみます。

リサの正体の仮説

綿流し編で検死の結果で、鷹野は「綿流し前日に絞殺された」後で綿流し当日に焼死したと分かっています。ではこの絞殺された死体が綿流し前日に診療所に届いていたとすれば。この死体が「リサ」であることを認識していた入江は、その翌日、綿流し当日に「焼死した鷹野」という情報を受けて、この二人の遺体が実は同じものであるとは気づかなかったとすれば、リサの謎だけは解くことが出来ます。
しかし、何故その死体のことを大石に知らせなかったのか。そもそもその死体は誰のものなのか。という謎が残ってしまいます。
(せめて、鷹野と入江が一緒のところを圭一が目撃していれば鷹野のことを公で何と呼んでいたか分かるのになー)

監督の死因

圭一から殺人の告白を受け、圭一を睡眠薬で眠らせようとしたところ圭一は逃走、そして圭一以外では最後に大石と話した相手となり、挙句の果てに院長室でひっそりと睡眠薬の飲みすぎで死亡していた監督。相手に気づかれないように致死量の睡眠薬を飲ませるのは困難です。まして入江は医者であり、その上圭一に睡眠薬を与えようとしていました。そんな人間が睡眠薬に気づかなかったとは考えにくいですので、やはり監督は自殺したものと考えられます。
しかし、自殺であるとすると「遺書」が残されていないのが気になります。
遺書を隠した人間にとっては遺書は見つかってはならないことが書かれていたため、隠したのではないでしょうか。

富竹ジロウの死因

もはや恒例というかスイッチとなりつつある「富竹さんの自傷事件」。鬼隠し編、綿流し編と違って崇殺し編では富竹の死について作中で述べられているのはTIPS「5年目の犠牲者」で警察内部での会話のみであり、後は犠牲者リストに名を連ねるのみです。しかし、死に方は前二編と変わっていないので、同じ犯人による犯行と考えられます。ここで3つの話から彼の死について再度考えて見ましょう。
まず彼が死ぬことの「意味」ですが、彼は常に「5年目の崇殺しによる綿流しの夜の最初の被害者」であり、後に鬼隠し(失踪)する人間が一人作られます。その人間とは恐らくは鷹野ですが、鬼隠し編以外では鷹野は「死亡」しているのが気にかかります。
さて、彼の死について分かっているのは、「直接の死因は喉をかきむしったことによる失血死」「しかし薬物によって喉をかきむしったのではない」「全身に複数人に素手で暴行された痕がある」くらいです。最大の問題は「被害者自らの手で喉をかきむしったことによる失血死」。崇りに見せかけるとしてももっと簡単な方法(例えば犯人がナイフで首をかきむしっても問題はないでしょう。被害者の指紋を後で付けておけば済むことですから)があります。一体何のために喉をかきむしったのでしょうか。
ここから未知の薬物の存在を除くと、富竹は「自らの意思で喉をかきむしった」とまず考えられます。
では、「彼は喉を掻き毟るときには常軌を逸していた」、もしくは「喉をかきむしることが何らかのダイイングメッセージだった」という理由以上に自らの意思で喉をかきむしる原因となりうるとしたら、やはり「自らを喋れなくするため」ではないでしょうか。富竹には絶対に知られてはいけない秘密を持っていた。それは自分の命よりも大事な情報(知られては自分以外の誰かが危ない?はたまた村を滅ぼす計画を知っていた?)であるため、自白剤などの投与をされ強制的にしゃべらされる前に自ら死を選んだ、と考えられないでしょうか。その秘密とは、恐らく「連続殺人事件の首謀者の正体」か「5年目の犯人の正体」。まだこの時点では富竹がどんな理由で殺されたのかははっきりしません。
もっとも、富竹を殺した犯人が何らかの方法で「検出されない人の喉をかきむしらせる薬物を所持していた」とすれば、その被験者として富竹が選ばれた可能性は十分にありますが。

崇殺しの富竹ジロウ

さて、富竹とセットで犠牲者となっている鷹野ですが、死体の遺棄を終えた圭一と遭遇した鷹野は富竹のものと思われる自転車を車中に所持しており、鬼隠し編で死体から離れた場所にあった自転車は鷹野によっておかれたものと考えられます。さらに圭一との別れ際に「私とあなたは今夜、出会わなかった。」と出会ったことの口止めをしていることから、鷹野が富竹の死に深く関与していることはほぼ間違いないでしょう。
しかし三編を通してみて、さらに事件からしばらく経った(と思われる)犠牲者リストでも富竹の名前はペンネームのままで、身元が明らかになった様子はありません。ここまで来ると、富竹という名の人間は存在しないと考えるしかなさそうです。しかし彼には最初の事件が起きたときから村に時々通っていました。それには彼に大きな理由があったからでしょう。それを踏まえて謎の男、富竹ジロウの正体として考えられる人間を一人だけ挙げてみます。

富竹ジロウの正体の仮説

ここから述べるのは私の根拠無き推理(妄想とも言います)であり、これを読んでも信じる必要は全くありません(事実、私もそうだと確信しているわけではありません)。ですがひょっとしたら頭の片隅にはとどめておいたほうがよいかもしれません。
さて、ひぐらし専用掲示板でも富竹の正体について、数々の推理がなされてきました。リサ説、悟史説、本物の鷹野説。どれも一概には否定できないほど混沌に満ちた説ばかりです。
沙都子の母親は再婚しており、沙都子と悟史は母親の連れ子です。しかし昭和54年には母親と義父、さらには昭和57年には義父の弟の妻と悟史が死亡、あるいは失踪しているため、昭和58年の時点では沙都子は梨花と一人暮らしをしています。しかし沙都子の実の父親は存在することは分かっていますが、本編では登場することはありません。そして、私がここで挙げるのは「富竹=北条沙都子の本当の父親」説です。富竹は沙都子の母親と離婚した後も「写真撮影」という名目で息子と娘の顔を見に雛見沢に時々来ていたのだとしたら、富竹が必ず毎年訪れる理由にもなります。
実の母親が死んでいるのに、何故虐待を受けている沙都子を引き取らなかったのか。富竹を善人と考えるか悪人と考えるかによって答えは変わってきますが、前者であれば、妻の敵を討つため、という説も考えられます。

悟史について

沙都子のただ一人の兄であり、綿流しの数日後に失踪した悟史。彼が警察からの捜査を逃れるために「転校」したと村人は考えています。
悟史のバットがロッカーに戻っているという事実は、大石が悟史を主婦撲殺事件の犯人として疑っていた(大石が接触した人間は被害者となる(オヤシロ様の使い)という、監督(崇殺し編5日目)、魅音(鬼隠し編TIPS「元気ないね」)の言葉より)ことから考えて不自然です。つまり悟史のバットは4年目の事件では凶器として使用されてはおらず、また殺人も犯していないのではないでしょうか。
実際には主婦を殺したのは異常者による崇りを見立てた殺人である、という結論になりました。しかしそうだとすると真犯人は悟史ではなく、悟史には失踪する理由が無くなります。もし悟史が犯人でないなら、沙都子を置いて一人で逃走する必要はありません。
ここで悟史を消した人間がいたと仮定します。その人間は悟史が自ら失踪する理由を作り上げるために叔母を悟史の仕業に見せかけて撲殺します。しかしその後に犯人にしか知りえない情報を知っていたため犯人と扱われた異常者が出てきてしまい、悟史を犯人として失踪した、という動機が不自然なものとなります。この場合ですと、悟史の犯行を隠蔽するための工作として異常者が一人、使われたことになります。

圭一の完全犯罪、その裏で起きた偶然

圭一の鉄平殺害はいかに脆いものであったか、それを探ってみましょう。
最初の「偶然」は、営林署のおじさんが日曜日にも関わらず学校に来たこと。叔父に電話をかけられたのはこの「偶然」のおかげでした。
さらに叔父を家から電話で呼び出すことができたのも、沙都子が家を離れたわずかな時間に「偶然」電話をかけたからです。
さらには「偶然」叔父が単純だったので、少し前まで家にいた沙都子が警察署にいるという嘘を見抜くことができませんでした。

圭一は祭に出ていた?

前述の通り、圭一は叔父を殺害し、その隠蔽を行うことで精一杯だったため、綿流しには行っていません。しかし翌日学校でのクラスメイトの会話は圭一が祭に出ていることを示すものでした。圭一が二人存在しない以上、クラスメイトは圭一の昨夜のアリバイを作るために嘘をついていることになります。 実際、クラスメイトの中では唯一沙都子だけが圭一と会ったとは言っていません(会ってないとも言っていませんが)。一見圭一の敵のようですが、実は「叔父が綿流しの翌日も家にいた」と圭一が殺害したはずの人間は死んでいないことを主張しているので、圭一の罪を庇う最大の味方であるともいえます。

沙都子犯人説

入江に細かく説明している通り、圭一が殺人を犯したのは間違いありません。しかし沙都子は叔父は綿流しの夜も家にいたと証言しており、これは圭一の話と合いません。もし沙都子が嘘を言っているとしたら、どうなるでしょうか。
叔父は沙都子が家を離れた少しの時間の間に抜け出ています。しかし本来なら「叔父に外出の許可を貰っていた」ので慌てて帰る必要はありませんでした。

また圭一が沙都子の家に行ったとき、沙都子は今もなお加熱を続けている風呂の中で5000強を数えていました。これは1秒に1カウントしたとしても1時間半ほどであり、人間が入れる温度ではなくなるはずです。また圭一は沙都子の家に行った時間を大体午前七時ごろと判断しています。その一時間半前とすると午前五時半。これでは少なくとも昨晩から入っていたわけではなく、不自然です。
食卓には味噌汁がぶちまけられていました。圭一の考えの通り、昨晩叔父が怒ってやったことだとしたら、何故それをすぐに沙都子に片付けさせなかったのか、疑問が残ります。惣菜のナンバリングは昨日だったという事はそのまま受け止めて「昨日のうちに工作をした」と考えれば問題ありません。
しかし、沙都子には圭一を欺く直接的な動機(利点)がありません。また沙都子一人では圭一が叔父を呼び出すための電話をしている間だけ家を離れることは出来ても、圭一との電話の相手をすることは出来ません。このことから、沙都子は何者かに決められた通りの行動を取るように決められていたのではないでしょうか。仮にそうだとしたら、それが可能なのは沙都子が圭一よりも信頼を置ける人間である必要があります。

最大の候補は悟史です。消えたと思われていた悟史は沙都子といつの間にか繋がっており、圭一を利用して意地悪な叔父の殺害を誘導し、ガス災害の隙に兄妹で村を抜け出し、幸せな生活を送っていたとしたら、彼らは完全に勝利したこととなります(?)。
次の候補は入江です。入江は沙都子をとても心配している様子でしたので、沙都子も彼には信頼を置いていた可能性があります。

二年目の事件

二年目の事件とは、沙都子の両親が旅先の公園で沙都子の目の前で転落死(母は行方不明)した事件です。連続殺人事件の犯人がいるとすると、その犯人は旅先まで一家をつけていき、沙都子と悟史の目を盗んで両親を突き落としたことになります。でもそれには無理があります。
母親は嫌っていなかったことと母親は死体が発見されていないこと。この二つから母親はまだ生きている可能性が生じます。
つまり崇殺し編の結果、沙都子は嫌いであった義父、叔父、叔母の三人が殺害され、予め姿をくらましていた母親と悟史と合流する、という壮大な計画だった。国による滅菌作戦だとしたら国に協力的であった北条家には当然知らされていていい情報です。

二年目の事件は事故なのか、崇りなのか。そもそも崇りはいつから生じたのか。

犠牲者の配分(ノーコメント)

未考察の謎

まだ何も思いついていない「謎」の中で、検討する余地が残されているリストです。

他の文章

ほかの「ひぐらしのなく頃に」関連文章です。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。この文章が貴殿にとって少しでも事件解決への手掛かりになれば幸いです。
この文章について意見、感想、異論反論等がある方は是非こちらまでメールをお寄せください。
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