中国研究
Studies of Local Industry
中 国 研 究
1978年の改革開放宣言以来,中国経済は著しい成長を遂げ,「世界の工場」と言われるほどになった。その成長の牽引力となったのは1980年代は農村から勃興した郷鎮企業であり,1990年代は生産基地を求めて進出した外資系企業である。2000年代は中国固有の国有・集体所有制企業の企業改革が進行し,成長のエンジンとなるに違いない。
しかし一方,成長する東部沿海地域と「都市」,停滞する東北・西部地域と「農村」の格差はさらに拡大しつつあり,地域問題・社会問題を生起している。
私の中国研究は,東京学芸大学教養系アジア研究専攻が設置されたことから始まる。それは農村の郷鎮企業研究を出発とし,最近は中国に進出する日系企業の立地問題および中国における産業集積地域の研究に向かっている。
現在の関心と最近のレポート
1.日系企業を含む外資系企業は,なぜその場所を選択したのか,そのときにどのような要因が強く働いているのか。
→日系企業の中国進出
→外資系企業の立地選択
2.成長の地域格差は是正される方向に向かっている。
3.北京市の都市化と農村問題
→街道経済の変容--お待ちください。
海淀区四環路,2005.1