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○華麗なる賭け
THE THOMAS CROWN AFFAIR

☆リメイク版より3倍クールでロマンティック、何よりマックイーンがカッコイイ!

ボストンの銀行で大胆な銀行強盗が行われた。保険会社から派遣された調査員ビッキーは、実業家トーマス・クラウンが怪しいと目をつけて近づくのだが...。「ゲッタウェイ」や「ブリット」と並ぶスティーブ・マックイーンの代表作。後にピアース・ブロスナン主演でリメイクされた作品ですが、オリジナル版に比べれば、リメイク版なんか甘ったるくて...。美術品盗難が趣味という点だけがオリジナルよりも効果的だったとは思うのですが、ライバルであり恋人でもある二人の、恋と仕事の駆け引きという点などは、フェイ・ダナウェイの方が魅力的だし、即物的で深みのないリメイク版の演出と比べ、二人の距離感やラブシーンの描き方もロマンティック。何より、オリジナルのラストシーンの方が3倍クールで印象的です。他の主演作に比べ、アクションもほとんど無く、前半などは登場シーンさえも少ないのですが、静かなるマックイーンも最高にカッコイイんですよ。アカデミー主題歌賞を受賞した「風のささやき」が流れるオープニング、クールにデザインされたタイトルバック、ミシェル・ルグランの音楽も最高!

1968/ノーマン・ジュイソン監督作品

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