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○デモン・シード
DEMON SEED

☆キワモノなんかじゃない、戦慄のラストが印象的なSFサスペンス!

ハリス博士は自己増殖するスーパーコンピュータ「プロテウス4」を開発したが、そのコンピュータは自ら博士の端末を使い彼の自宅を制御、博士の妻スーザンを監禁してしまう...。コンピューターが女性を監禁し妊娠させるという、粗筋だけ聞くとキワモノのホーラーみたいですが、意外にも知的な印象さえ感じさせる斬新なSFサスペンスなのです。最先端とはいえ70年代の家電事情であり、一般家庭で起きるコンピューターの反乱ですから、説得力を持たせるには難しかったと思うのですが、終始緊張感のある展開で飽きさせません。確かにCGの表現には時代を感じさせますが、自らを実態化させたプロテウスの形状がルービックスネークのような形だったりするあたりは今観てもインパクトあり。もちろん、女性監禁という内容ですからセクシーな展開もあります。私は長い間、この映画のスチール写真(金色に輝くメカ赤ちゃんの写真)を見てセンスの悪いゲテモノ映画と思い敬遠していたのですが、最後は良い意味で予想を裏切る結末が待っていて、不思議な余韻さえ感じさせるラストシーンは印象的。

1977/ドナルド・キャメル監督作品

関連作品○地球爆破作戦

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