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○アンドロメダ…
THE ANDROMEDA STRAIN

☆地味ながら徹底的なリアリティと知的なサスペンスが魅力の傑作SF!

衛星が落下した村で生き残っていたのは赤ん坊と老人の二人。その他の村人は衛星に付着していた未知の病原体によって全滅。この国家的危機に対処すべく極秘のプロジェクト・チームが招集された...。マイケル・クライトンのSF小説を映画化したもので、原作同様に有事の際の軍事プログラムや科学的な検証とその対処法などが緻密に描写され、古今東西これほどリアルなサイエンス・フィクションは稀であり、その面白さで他の追随を許さない傑作。限られた情報しか提示されない冒頭、絶滅した村での異常な状況、完璧に隔離された施設へ入る際の何重にも繰り返される滅菌処理、非情なまでの危機管理対策などが興味深い。しかし、最大の見所は病原体の正体をつきとめる知的サスペンスな部分と、タイムリミットがせまる手に汗握る展開だろう。地味な俳優陣ながら配役も良く、吹替版で観ると更に楽しめる。同じテーマだがハリウッド的エンターテイメントに徹した「アウトブレイク」と見比べてみると面白い。

1971/ロバート・ワイズ監督作品

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