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| ○犬神家の一族 |
☆30年を経て同じ監督&主演で奇蹟のリメイク。賛否両論だが、見比べてみたくなるぞ。 |
犬神財閥の創始者である佐兵衛が他界。彼の遺言状は全財産を恩師の娘である珠世に譲渡するというものだった。実際の孫にあたる3人の男たちは珠世と財産を我が物にしようと企むが...。前作から30年を経て、同じ監督と同じ主演でリメイクするという奇蹟のような、無謀な企画(笑)以下は前作との比較。監督:キレ味はやや鈍ったものの、90歳を超えても枯れることを知らず。 金田一耕助:年齢不詳の石坂浩二に違和感なし。等々力署長:やや衰えが見えるが「よし、判った!」は健在。松子:富司純子の熱演は前作に負けず劣らず大健闘だが、高峰三枝子の妖怪のような雰囲気は再現不能。竹子と梅子:甲乙つけ難く、特に問題なし。珠世:残念ながら島田陽子には及ばず、松嶋菜々子と奥菜恵の身長差にも驚いた(笑)猿蔵:違和感なし。神官:大滝秀治、歳は取ったが演技はそのまんま(笑)スケキヨ:尾上菊之助は、あおい輝彦よりもイメージに近く、マスクも良い感じ(あの時代に、あんな精巧なマスクが作れたかどうかは疑問だが)琴の師匠:問題は無いが、岸田今日子が生きていれば...(演じるは前作の梅子)小夜子:奥菜恵で正解。 はる:本作最大の誤算。フカキョンの演技うんぬんよりも、坂口良子は意外に演技派だったんだと感心。古館弁護士:かなりの違和感、たぶんミスキャスト。ラストシーン:意図はわかるが、作品の雰囲気と合わず、かなり浮いている感じ。以上、いろいろ意見もありますが、新旧を見比べてみると、より楽しめること間違いなし。 |
| 2006/市川崑監督作品 |
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関連作品○犬神家の一族(1976) |