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| ○D坂の殺人事件 |
| ☆フィルモグラフィーのほとんどがR指定。実相寺監督の変態趣味満載の代表作。 |
| 団子坂にある古本屋の女将から雁作を依頼された画家の蕗屋清一郎は、女装した自分をモデルにして見事な雁作を完成させるが、自らのこだわりで本物を燃やしたうえ二つの雁作を渡す。しかし、その絵のモデルが女将本人であった事を知った彼は...。ウルトラマンの演出家として有名な実相寺監督であるが、そのフィルモグラフィーのほとんどがR指定作品であり、退廃的で耽美かつ妖艶、しかも、かなり歪んだ形で描かれた愛欲の、いわゆる「変態映画」ばかり撮っている監督である(笑)本作は好評だった前作「屋根裏の散歩者」と同じ江戸川乱歩が原作。SM的な描写が多いうえ、明智小五郎役が前作と同様(嶋田久作)なのは少々辛いが、昭和初期の街並を紙細工で表現したり、小林少年役が三輪ひとみだったり、贋作師の仕事を執拗に描く場面や心理試験の場面などが面白い。もちろん、実相寺マニアにとっては、いつも画面が傾いているとか、やたら明暗を強調しすぎとか、逆光で撮ってて何が映っているのかわからんとか、あいかわらず病的な演出も楽しめる(笑)とりあえず、実相寺監督をウルトラでしか知らない人にはオススメの映画。 |
| 1997/実相寺昭雄監督作品 |
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関連作品○屋根裏の散歩者
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