|
|
| ○バヤヤ |
| BAJAJA |
| ☆チェコ人形アニメの巨匠トルンカが綴る、純粋な愛と勇気の物語。 |
| 貧しい農家の青年バヤヤは、白馬の化身となった亡き母に導かれ、老いた父を残して旅に出る。旅先で出逢ったのは三人の姫。しかし彼女たちは竜の生け贄になる運命だった...。チェコのアニメ作家で人形アニメの巨匠イジー・トルンカの作品。三人の姫を三匹の竜から救うバヤヤの「勇気」の物語であり、命を救ってもらった謎の騎士への想いを捨てきれない姫と、城の吟遊詩人としてその正体を明かす事が出来ずに悩むバヤヤの「愛」の物語でもある。台詞やナレーションは一切無く、人形に表情があるわけでもないのに、登場人物たちの感情が観ている側に伝わってくる不思議。脇役ながら印象的なのが城の道化師、王の悩み、末姫の想い、バヤヤの正体、それら全てを知り、それを代弁しつつ、おどけてみせる懐の深さ。確かに、物語としては至ってシンプルではあるが、魅力的な人形たち、その優雅な演技、壮麗なセット、重厚な音楽によって、いつまでも心に残る作品。※トルンカの入門編としては、本作か「電子頭脳おばあさん」が良いと思います。 |
| 1950/イジー・トルンカ監督作品 |
|
関連作品○電子頭脳おばあさん
|