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○がんばれ!!タブチくん!!
☆実在の名捕手(田淵幸一)をギャグにした革新的な漫画の画期的なアニメ化。
実在の名捕手で本塁打王にも輝いたパワーヒッター田淵幸一氏を題材にしながらも、なんとも憎めないダメ男のコメディとして成立させた画期的なギャグ漫画のアニメ化。映画の内容もユニークで「どこから見てもOK」というキャッチフレーズ通り、マルチラウンド・アニメと名付けられた(野球の9イニングに例えた)9本の短篇で構成されている。主人公のタブチくんを始め、ヤクルトのヤスダ、監督のヒロオカやネモトなど、どの登場人物も実在の人物ながらユーモラスに描かれており、見ているだけで楽しくなる。物語もまったく現実離れしたものばかりでなく、まだ弱かった頃の西武ライオンズを舞台にし、登場人物はほぼ実名であり、微妙に現実の話とリンクした話だったりするのが凄い。現実の田淵氏らに配慮してか、長く再放送もソフト化もされなかった本作だが、彼らがこの映画(漫画)を見てどう感じたのかは興味あるところ。ある意味、問題作ではある(笑)ちなみに西田敏行の声はイメージピッタリ(実在の人物だってば)
1996/芝山努監督作品