|
|
| ○鉄砲犬 |
| ☆軽妙洒脱=軽やかでシャレていること(三省堂の国語辞典より) |
| 凄腕のハジキ(拳銃)使いの鴨井大介は、九州で助けたチンピラから、母親に渡すように30万円を託される。大阪に戻った鴨井だったが、顔馴染みの刑事「しょぼくれ」に職務質問を受けている間に銃の入ったボストンバックを置き引きされてしまう...。田宮二郎主演の犬シリーズ第5弾。彼の代表作が「白い巨塔」の財前教授役ということに異論はないが、私にとっては「田宮二郎=鴨井大介」だったりするわけです。ファッショナブルな男前なのにトボけた関西弁、人情に厚く女にモテモテ、そのうえ鮮やかなガンさばきの達人、クールかつ軽妙洒脱な色男という、日本映画史上屈指のカッコ良さを誇る主人公なのである。そんな彼がいろんな事件に巻き込まれながらも、最後は悪いヤツらを退治しちゃうという単純明快かつ痛快無比の娯楽作で、しょぼくれ刑事(天知茂)とのかけ合いも絶妙で楽しい(原作と脚本は藤本義一)犬シリーズはどれを観てもハズレはないけど、5作目の本作がいちばんのお薦めです。 |
| 1965/村野鉄太郎監督作品 |
|
関連作品○宿無し犬
|