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| ○海底軍艦 |
| ATRAGON, THE FLYING SUPER-SUB |
| ☆ドリルが付いてて空を飛ぶ船(笑)もうコレは理屈を越えた乗り物なんです。 |
| 謎の拉致事件の犯人は1万2千年前に沈んだはずのムウ帝国。世界征服を企む彼らの圧倒的な科学力に対抗出来るのは、終戦間際に日本海軍が建造中だった海底軍艦だけだと言うのだが...。潜水艦のはずなのに海底軍艦と名乗り、軍艦のはずなのに先端には大きなドリルをつけ、挙げ句の果てには空を飛び回るという想像を絶する乗り物。こんな無敵の万能戦艦を、神宮司大佐とその部下だけで建造するのは無理だろうとか、こんな技術力があるなら日本が戦争に負けるわけないぢゃんとか、そーゆー当然の指摘なんか無意味なくらい、もーコレは理屈を越えた船なんですよ(笑)究極の男の浪漫なわけですよ。もちろんムウ帝国王女の存在感も良いし、特撮も素晴らしいけれど、終戦を受け入れず時代に取り残された男に田崎潤(東宝特撮の軍人役と言えば彼の真骨頂)を起用するなど、時代錯誤なアナログ感覚が逆に新鮮で、男の子なら誰しも伊福部昭の勇壮な音楽と共に出撃する海底軍艦の勇姿に胸躍らされ、その魂は「緯度0大作戦」「マイティジャック」「惑星大戦争」「宇宙戦艦ヤマト」「ふしぎの海のナディア」などに受け継がれた。やはり日本男児たるもの「端午の節句には鯉のぼりと海底軍艦は欠かせない」のであります。 |
| 1963/本多猪四郎監督作品 |
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関連作品●惑星大戦争
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