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○ファインディング・ニモ
FINDING NEMO
☆ピクサーのアニメさえあれば、もうジブリなんて要らない(かも)
舞台は海。カクレクマノミのマーリンは、400個の卵のうち母親の命と引き換えに助かった一人息子ニモの父親。初登校の日、ニモは珊瑚礁から離れた為に人間のダイバーに捕らえられてしまう...。全米アニメ映画史上最大のヒットであり、トイストーリー、バグズライフ、モンスターズ・インクのピクサースタジオが贈る最高に素敵な親子愛の物語。今回もピクサーのキャラクター作りの旨さ(親しみやすい造形に深い性格描写)演出のきめ細かさ(笑いの間やストーリー展開の巧みさ)には驚かされる。とにかく最高に笑えるし、ちょっぴり泣けるという抜群の塩加減で、極彩色に彩られた海の中という舞台も抜群に美しい。過去のトラウマから何事にもネガティブな主人公マーリンと、陽気なナンヨウハギのドリー(物忘れが凄まじく、何事もすぐ忘れてしまうという設定が凄すぎ)他の魚と仲良くなろうと努力しているサメの三人組(努力の甲斐無くマーリン達を襲ってしまう場面には爆笑)サーファー野郎なカメのクラッシュ(イカスぜ)水槽からの脱出を画策するクールなギル他の個性豊かな仲間達。そしてニモを窮地に陥れる敵(人間)がヒッチコックの「サイコ」の殺人テーマに乗って現れるシーンには大爆笑。説教臭く笑えない最近のジブリ作品なんかより、数倍楽しいピクサーのアニメをお薦めしたい(もちろんお子様必見の映画ですが、一緒に観ている親の方がより共感すること間違いなし)オトナも必見だぞ!※木梨憲武と室井滋の吹き替え版で観るべし。
2003/アンドリュー・スタントン監督作品