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| ○CASSHERN |
| CASSHERN |
| ☆誰かの(旦那の)願いが(映画監督デビューが)叶うころ(嫁の力で実現した日) |
| 長い戦争で荒廃した世界。天才科学者の東博士は、様々な病気や後遺症を癒すべく「新造細胞」理論を発表する。それは不治の病に苦しむ妻を救う為の研究であったが、その技術を自分たちの延命や戦争の道具として利用しようとする軍関係者に利用されることとなる。しかし、実験中に生み出された新造人間たちが反乱を企てたことから計画は狂い始める....。私はアニメ版のファンなので、この企画が発表された時の思いは複雑だった。それは有名歌手である夫人の知名度を利用したとしか思えない、無名の新人監督の企画だったからだ。確かに紀里谷監督のビジュアルセンスには非凡なものがある「赤影のリメイク」などとは次元の違う立派な映画だ。全編CGで構築された世界観は壮観で、その独特の映像美は見事である。特に樋口真嗣がコンテを描いたと言われる戦闘シーンは、見事なまでにオリジナルの雰囲気を再現しつつ、斬新な構図とスピーディな動きで「実写では観たことのないような」アクションを提示して見せた名場面だ。しかし、肝心の物語は如何なものだろう?「憎しみの連鎖により殺し合うことの無意味さ」を延々2時間半もしつこく叫び続ける展開には少々ウンザリである。シリアスな展開の割に話の整合性は出鱈目だし、キャラクターの主張も説得力は無い。なによりオリジナルである「新造人間キャシャーン」はこんな陰惨な物語ではない。とりあえず教訓として、才能はあるがそれを発揮する場が与えられないと嘆いている君には、お金持ちの女性と結婚することが夢の実現の近道だということ。そのうちに「実写版・ガッチャマン」を撮る為に浜崎あ○みに求愛する野心家が現れるかも知れない(笑) |
| 2004/紀里谷和明監督作品 |
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関連作品○新造人間キャシャーン
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