| 寺で修行をしている坊主の竜雲、彼の正体は宇宙人で、地球上で暮らす為には定期的に血液交換をしなくてはならないという、たぶんSFのつもりなのであろう作品。残念ながら私「ナガブチ」とかいう歌手の魅力が、まったく理解出来ない畑の人なので、ミミズを大写しにする冒頭から、坊主のくせにやたらタバコを吸うばかりで、これと言って何もせず、身勝手な泣き言をこぼし、雨の中で絶叫し、唐突かつ意味不明な主張が画面いっぱいに映し出されるラストまで、これっぽっちも「ナガブチの主張している何か」が解りませんでした。噂によると、この映画を理解出来なかったのは私だけではなく、途中降板した工藤監督はもちろん、そのスタッフも、共演の松坂慶子も同様だったらしく、まさにナガブチによるナガブチのため(だけ)の究極のナガブチ映画。但し「誰にも理解されない苛立ち」だけは痛いほど伝わってくる哀しい映画ではあります(笑)合掌! |