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●かもめのジョナサン
JONATHAN LIVINGSTON SEAGULL
☆いくら名作でも<映画化しないほうがよい>ものがある。
かもめのジョナサン・リビングストンは、群れることを嫌い<誰よりも高く、誰よりも速く飛ぶこと>に熱中する毎日。その甲斐あって限界を超えた飛行を修得した彼だったが、群に戻った彼を待ち受けていたのは、長老たちからの追放処分だった...。70年代に大ベストセラーとなったリチャード・バックの同名小説を映画化したもの。完全なるカモメになろうとした非凡なカモメという物語は興味深いが、所詮カモメに演技など出来ないので(あたりまえ)あらゆる角度から撮影したカモメの飛行場面をナレーションに合わせて編集したもの。ジョナサン役のカモメがいたとは思えず、たぶん場面ごとに「それっぽく」見えたカモメを「ジョナサン」と呼んでいるだけ。主人公の顔が特定出来ないなんて絵物語として致命的だと思うので、せめてジョナサンだけ色が違うとか、形が違うとか、実はカラスだったとか、胸に「J」と書いてあるとか、とにかく差別化すべきだったと思います(笑)
1974/ホール・バートレット監督作品

関連作品●WATARIDORI