トップに戻る

○美女と液体人間
THE H-MAN
☆変身人間シリーズの最高作、退廃的な雰囲気が気持ち良いオトナのための特撮映画。
麻薬の密売をしていた男が逃走中に跡形もなく消えてしまうという事件が発生。捜査を担当した富永刑事がその男の恋人でキャバレー歌手の千加子の身辺捜査を始めるが、またも人間が消失するという事件が発生する...。「電送人間」「ガス人間第一号」と続く、変身人間シリーズの最高作で、あの「ゴジラ」をそのまんま等身大に置き換えたともいえる作品。タイトルに「美女」とあるように、ヒロイン白川由美の美しさも見所で、歌姫として颯爽と現れる場面、下水道でシュミーズ姿になる場面など、殿方の視線を釘付け(笑)今観るとややチープな感じがする特撮ですが、それが逆に不気味な雰囲気を醸し出しているうえ、当時の街並や風俗などが耽美かつ退廃的な感じで気持ち良いという、オトナのための特撮映画。
1958/本多猪四郎監督作品