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○スターシップ・トゥルーパーズ
STARSHIP TROOPERS
☆あいかわらずのバーホーベン、残酷悪趣味満開の巻。
高校生のジョニーは軍に志願。機動歩兵隊に配属された彼には過酷な訓練が待ち受けていた。その頃、地球は昆虫型異星生物の襲撃を受け、ジョニーの故郷ブエノスアイレスが壊滅する。復讐に燃える彼は機動歩兵として異星生物の本星へ突撃するが、戦場は圧倒的に不利な状況で、まるで地獄絵図の様相だった...。ハインラインの「宇宙の戦士」を映画化した過激SFアクション。原作を知るのもにとっては早川文庫版の挿絵で描かれた強化服(ガンダムのモビルスーツの元ネタ)があまりにも印象的で、あのまんま映画化して欲しいと期待したのですが....。バーホーベンにとってそんなメカニックなものには興味がなく「そんなもん着てたら手足や首がもげる場面が描けない」と却下。あんな巨大で大量の昆虫軍団相手に、大した装備もない歩兵で突撃するという無茶な展開。あいかわらずアメリカ文化を小馬鹿にした演出に終始し、バカバカしいまでに過激な残酷描写満載の戦争パロディに仕上げてしまった。原作者がよくコレを許したものだと感心するほどに原作の意図するものとは正反対の映画化作。悪趣味王バーホーベンの作品としては、それはそれで面白いからいいんだけどね(笑)
1998/ポール・バーホーベン監督作品

関連作品○インビジブル