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●ターン
TURN
★たった一人の世界なのに常識的な行動ばかりの主人公には共感出来ない
主人公の真希は、交通事故に遭った直後から、誰もいない世界で同じ日を繰り返すことになってしまう。孤独で単調な繰り返し(ターン)の毎日だったが、鳴らないはずの電話が鳴った...。誰もいない世界を舞台にし、しかも同じ日を繰り返してしまうという設定だと聞いて、観る前からかなりの期待作だったが...。たった一人の世界なのに極めて常識的な行動をする主人公に共感出来ない(店員がいなくてもお金を払うという行動は理解出来るが、誰もいない交差点で赤信号を渡らないのは理解出来ない)銅版画家という普段から孤独な職業を主人公としたのも面白くない(いつも満員電車で通勤している主人公なら、渋滞の無い道路を車で走りまわったり、誰もいないデパートで贅沢に遊んだりしただろう)全体的に感傷的なだけの話なので、せっかくの設定が活かしきれていないのが残念。
2001/平山秀幸監督作品