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| ○2010年 |
| 2010 |
| ☆<あの偉大な映画の続編>という非情な宿命。 |
| 宇宙船ディスカバリー号の事件から9年。HALの設計責任者フロイド博士が調査の為にソ連の宇宙船レオノフ号で木星に向かうが、そこで見たモノは...。SF映画としての完成度は高いし、ハルとチャンドラー博士の友情も泣かせる。特撮も丁寧だし、当時のSF映画としては充分に高水準だ(同時期に製作され、内容も酷似している「さよならジュピター」と比べれば一目瞭然)しかし「2001年」の続編として製作された本作の評価は芳しくない。米ソ冷戦という時代背景、やや説明過多なラストシーンがその理由かも知れない。しかし、むしろクラークの小説に近いのは本作なのだ。前作が偉大すぎた、17年後に作られた続編より先鋭的で神懸かりなまでに完璧だったのだ。そういう意味でハイアムズは本作の監督を良く引き受けたものだと感心する。さらなる続編「2061年宇宙の旅」や「3001年終局への旅」を映画化する勇気のある監督は現れないものだろうか...。 |
| 1985/ピーター・ハイアムズ監督作品 |
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関連作品○2001年宇宙の旅 ●さよならジュピター |