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●A.I.
ARTIFICIAL INTELLIGENCE : A.I.
☆「あそこで終わっていれば」と残念な結末。
近未来。不治の病にかかった少年の代わりに夫婦に与えられた子供型のロボットは実験的に感情をプログラムする試みが施されていた。デイビッドと名付けられたそのロボットは、やがて夫婦の愛情を手に入れるのだが、不治の病と思われた実の息子が全快し帰宅したことから、次第に両親からの愛を失っていく...。故スタンリー・キューブリックの企画をスピルバーグ監督が映画化した話題作。個人的にかなりの期待作だったのだが、その映像美の完成度の高さに比べ、いまひとつ感情移入しきれなかった。ジゴロ・ロボットや、テディベア型ロボットなど、おもしろそうなキャラクターが登場するわりに盛り上がらず、特にラストの展開は「あそこで終わっていれば...」と残念。人間になれない人造人間の悲哀を「ピノキオ」に例えるなんて、30年前に石森章太郎が「人造人間キカイダー」でやってるぞ、と思ったり...。
2001/スティーヴン・スピルバーグ監督作品

関連作品○E.T.