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○日本一の色男
☆おなじみ植木等主演の「日本一の男」シリーズ第1作。
女子校の卒業式で歌って踊るなどしてクビになった光等(ひかるひとし)は、化粧品会社のセールスマンとなり、その調子の良さと舌先三寸で女性客を丸め込み、日本一のセールスマンへと登りつめていくのだった...。「声が大きいこと、調子がいいこと、常に前向きな思考回路」のみでトントン拍子に出世し、女性にもモテモテという、なんともお気楽でご都合主義な、おなじみ植木等主演の「日本一の男」第1作。傑作「ニッポン無責任時代」に唯一欠けていたものは「美人」だったんだけど、本作は浜美枝や白川由美といったキレイどころが多く出演しているので華やか。但し、主人公の過去と出世しなくてはならない事情という、無責任とはいえない設定の為、爽快感はやや薄め。植木等が演じる主人公は、いい加減なほど面白いと思うのですが...。
1963/古澤憲吾監督作品

○日本一のホラ吹き男
☆本作と「ニッポン無責任時代」は一家に一本「常備薬」
オリンピックの三段跳びの選手として注目をされていた初等(はじめひとし)は、練習中にアキレス腱を切って夢を絶たれる。ある日「ホラ吹き」と言われた祖先の伝記を読んだことから、日本一の大会社に入社を決意するのだった...。「日本一の男」第2作。ヒラ社員のくせに「諸君やっとるかね、ご苦労、ご苦労」と大声で現れ「いっちょ、ぶわ〜っといくか!」と歌い出し「部長になって美人秘書(浜美枝)と結婚する」と豪語する。意外と努力家だったりするのが玉にキズですが「こんなヤツいねーよ、そんなにうまくいくわけねーぢゃん」という無理矢理な展開がひたすら楽しい。落ち込んだ時には必見の映画で、常備薬の中に「ニッポン無責任時代」と「日本一のホラ吹き男」のビデオがあれば、ちょっぴり安心です(笑)
1964/古澤憲吾監督作品

関連作品○ニッポン無責任時代