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| ○世にも怪奇な物語 |
| HISTOIRES EXTRAORDINAIRES |
| ☆白いゴムマリを持って不気味に笑う美少女こそが、本作の真の主人公? |
| エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説を三人の人気監督が競作した豪華なオムニバス。一作目はロジェ・ヴァディムが「メッツェンガーシュタイン」を映画化した「黒馬の哭く館」相変わらずストーリーうんぬんより、自分の女(ジェーン・フォンダ)をキレイに撮ることのみに心血を注いだヴァディムらしい作品で、ピーター・フォンダが共演。二作目はルイ・マルが「ウィリアム・ウィルソン」を映画化した「影を殺した男」ドッペルゲンガーの話で、いちばんポーらしい作品かも。サディスティックなアラン・ドロンが見所で、共演はブリジット・バルドー。三作目はフェリーニが「悪魔に首を賭けるな」を映画化した「悪魔の首飾り」...とはいうものの、ほとんどオリジナルだ。ローマの映画界を滑稽に風刺したもので、アル中でわがままな俳優をテレンス・スタンプが怪演。彼の前に現れる美少女の幻影が印象的で、白いゴムマリを持って不気味に笑う彼女こそが本作の真の主人公かも。ポーらしいかどうかはともかく、三作目が一番面白いのは間違いない。 |
| 1969/ロジェ・ヴァディム/ルイ・マル/フェデリコ・フェリーニ監督作品 |
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関連作品○屋根裏の散歩者 |