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○アルファヴィル
ALPHAVILLE
☆平淡な展開、意味ありげな台詞、変な編集、イッツ・ゴダール!
近未来(とは言っても1965年制作なので1984年という設定)探偵のレミーは、コンピューター・アルファ60の開発者であるブラウン教授を探す任務を受け、人間的感情を排除された都市「アルファヴィル」に潜入するが...。パリの夜景を未来都市だと言い張る図々しさには恐れ入るが、これを近未来SFというには強引だと思うので、ハードボイルドとして見るのが正解。人間的な感情を失った世界という設定を地でいくかのように、何も起こらない平淡な展開で、延々意味ありげな台詞とヘンテコリンな編集で綴るゴダールらしさ満点の映画。時代遅れの電算室がいちばん近未来っぽく見えるのが可笑しい。
1970/ジャン=リュック・ゴダール監督作品

関連作品○勝手にしやがれ