| 部員がたった一人という廃部寸前の弱小水泳部。そんな水泳部に新しく就任した顧問が美人だったことから一気に人気クラブとなるが、その美人先生が教えようとしたのはなんとシンクロナイズドスイミングだったのだ...。男のシンクロという素晴らしくおいしい素材を矢口監督独特のユーモア感覚で描いた娯楽作品。今までの矢口作品にも共通する独特の間や素人臭さが気になる部分もあるが(特に序盤の眞鍋かをりの演技や展開)全編おかしなことにだけこだわった、カッコつけない潔さが気持ち良く、最後のシンクロのシーンのカッコ良さとのギャップが素晴らしい。竹中直人の悪ノリな演技や寒いギャグもあるが、クライマックスの爽快さの後にはそれも気にならない。学園祭的なノリで楽しめる映画。 |