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○パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻
☆トトロの原型。最高のスタッフによる最高の漫画映画。
唯一の肉親である祖母が出かけてしまい初めて一人で留守番をしていたミミ子。そんな彼女の家にパンダの親子がやって来た。突然パパと子供ができて大喜びするミミ子だったが、テレビからはパンダの親子が動物園から逃げ出したというニュースが...(第1作)ミミ子とパンダ親子の家にトラの子どもトラちゃんが迷い込んで来た。トラちゃんがサーカスに戻ったその日から、町には大雨が降り続き...(第2作)原案、脚本を宮崎駿、演出を高畑勲が担当し、作画に大塚康生という最高のスタッフによる最高の漫画映画。後の「トトロ」を彷彿とさせるパパパンダのキャラクターは楽しいし、主人公の少女ミミ子の超前向きの思考と行動はなんとも微笑ましい。そんなアニメならではの活き活きとしたキャラクターたちが暮らす愉快な世界が魅力的で、この作品を純粋な子供時代に観ることが出来たならどんなに幸せだろうと思わずにはいられない傑作。水没した街にサーカスと動物たちなど、懐かしくも美しいモチーフが満載な続編「雨ふりサーカスの巻」は更に素晴らしく、大人も憧れる夢の世界にウットリ。もちろん家族で観る映画としては、ディズニーよりも、ジブリよりも、本作が最適なのであります。特に夏休みには必見ですぞ。
1973/高畑勲監督作品

関連作品○となりのトトロ