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○伝説巨神イデオン/発動編
THE IDEON / BE INVOKED
☆富野監督の頂点はガンダムではなくイデオン、アニメ史上最大級のスケールを誇る問題作。

ソロ星に移民してきた地球人と、伝説の無限エネルギー「イデ」を探索する為に訪れた異星人バッフ・クランが接触、誤解から戦争に発展してしまう。地球人たちは遺跡より発掘された宇宙船を使って逃れるが、その遺跡には不思議な力が宿っていた...。イデと呼ばれる神のごとき超存在に翻弄される2つの星の人類の物語で、テレビ放映時には難解な設定と崇高なテーマの為に途中打ち切り同然で終了した後、総集編である「接触編」と完全新作の完結編である「発動編」が劇場公開された。特に「発動編」は、湖川友兼が担当した作画のクオリティが非常に高いうえ、当時絶頂だった富野喜幸の演出も冴えまくり(暴走とも言えるが)敵味方を問わず女子供までもが悲惨な最期を遂げるという壮絶な展開で、そのあまりに無慈悲な運命に対して主人公のひとりが「わたしたちはなぜ生きてきたの?」と絶叫し、SFアニメ史上最大級のスケールの大団円を迎える。その内容には賛否両論あるものの「機動戦士ガンダム」に続く富野監督の意欲作であり最高傑作、見逃している方は是非とも。ちなみに「接触編」と「発動編」は二本立ての併映で公開。

1982/富野喜幸監督作品

関連作品○機動戦士ガンダム/めぐりあい宇宙