Alicia Keys @
東京国際フォーラムホールA(10/18)
待望の初来日公演は、初日にベイNKホール、2日目がここ、東京国際フォーラムホールA。
凄く才能のある人だと思うし、とても好きなアーティストなのだけれど、実際にどこまで歌えて、ステージでどんな表現が出来る人なんだろうというのは未知数。何かのテレビ番組でダニー・ハザウェイを歌ったとき、出だしが調子外れだったという悪い印象を自分としては引きずっていた。
入場してとりあえず¥2k也のプログラムを購入。写真はきれいだけど、内容は薄いかも...
席は1Fの29列目、ステージ向かってちょっと左寄り。この会場は傾斜が強いので、このくらい後ろでもちゃんと見える。
ステージ上には別段の大仕掛けとかは見えず、真ん中に階段とお立ち台があるだけ。
開演は25分程度遅れ音楽が流れる...が、変だなと思ったら演奏してない。バンドメンバーは居るのに、アッシャーとのデュエット曲を流すだけという意味不明な演出からやっと生演奏が始まり、アリシアが真ん中のお立ち台の後ろから登場。もう無条件に会場総立ち。
いきなり3曲、アップテンポのナンバーを、原曲から更にテンポを速めた感じのアレンジで、アリシアが踊る踊る。こっちは正直、こんな踊る人だと思ってないから面食らった。大半ピアノの前に座って歌うんじゃないかと漠然と想像していたから。
イメージはこっちが勝手に思い込んでいただけだからまあいい、でも、なんか孤軍奮闘というか、見ていてかわいそうな感じがしてしまった。これだけのダンス、1人だけでやらせておくってどういうことなんだろう。会場が広いし、ステージが見渡せる位置からだからそうなのかもしれないけど、真ん中のアリシアだけが激しく踊り歌っているだけで、ダンサーが他にいないってのは寂しい。後でプログラムを見たら、本国ツアーにはダンサーがクレジットされている。日本公演だけダンサーをケチっているってこと?。それにバックバンドの演奏にも締まりがないと思ったら、パーカッションとホーンがクレジットされているのに来ていなかったようだ。日本を嘗めきっているという他無い。
その後、グランドピアノの前に座ってからの中盤は、まさにイメージ通り、圧巻の歌唱だった。声量もしっかりあり、ハスキーめの声だったけれど、終盤まで変わることが無かった。大好きな曲ではちょっと泣きそうになったりもして。こういうのを小さい会場で至近距離で見たい...
終盤はコーラス(女2男1)も絡んで、スティービーなどのカバー曲をやったが、これも楽しかった。コーラスシンガー個々のレベルも非常に高くて、アリシアとの声の相性も抜群。
公演はほぼ90分。アリシア自身のお色直しとかはほとんどなくて、正味時間の濃い公演ではあった。でも、アリシア自身の頑張りに対して経費削減のしわ寄せが痛い印象が残った。
Posted: 日 - 10月 24, 2004 at 07:09 PM