Sonoda's Photo Gallery / 南の島写真帳 / 沖縄(1999)
沖縄・本島 1999.10.23〜25

 1999年は他の予定があったので南の島行きは控えるつもりだったのだが、6月になって無性に沖縄へ行きたくなってしまった。そのときは仕事の都合であきらめたが、沖縄への思いはますます強くなり、秋になって2泊3日の短い旅行が実現した。10月23日東京から2時間半のフライトを終え、身重の妻とまだ夏の雰囲気の沖縄に足を踏み入れた。沖縄は3回目だが、過去2回はいずれも先島で本島へ来たのは初めてである。

 今回の宿は恩納村にあるリゾートホテルである。ホテルに着いたら従業員が荷物を持ち、フロントまで案内してくれた。テレビドラマの「ホテル」みたいで、ちょっと偉くなった気分になる。客層は意外にも夫婦や親子が多く、会社を休んで遊びに来る人がいることに自分は間違ったことをしていないと確信する。なかにはお腹の大きな妻がいる夫婦が何組かいて、同じことを考えるものだと二人で笑った。せっかくだからと1日だけホテル内のレストランで夕食をとってみた。ホテルのレストランは高いという先入観でおそるおそる中へ入ったが、アラカルトで沖縄料理をいただきそれなりの料金でおいしさとぜいたく気分も味わうことができた。

サンマリーナホテル

 昼間はTシャツと短パンで平気なくらいだが、北西の風が吹き秋が近づいていることを感じさせる。風が吹き始めるのがいつもより少し早めだそうだ。2日目はダイビング、風が気になるがリハビリなのだからどこでも潜れればいいじゃないかと自分を慰める。なんと客は私一人、ガイドとマンツーマンでまだ暖かい海の水中散歩とたっぷり楽しんだ。これでしばらくはストレスから開放されるだろう。

沖縄県産ドリンク

つばめ

 沖縄が本土よりアジア的だと思えるところが、公設市場である。朝のバスで空港へ行きチェックインした後、路線バスで国際通りへ向かった。バスには出張で那覇に来たビジネスマンが何人か乗り合わせたが、背広を着ているのでとても暑そうだ。国際通りをしばらくぶらついて、牧志の公設市場へ入る。テレビの紀行番組によく出て来るところだが、せまい所に店がひしめき合っているのに驚いた。こういうところは見ているだけでも楽しいが、何か買うとおまけしてくれるのがなおよい。二階は食堂になっており、そこで昼食をとることにする。ソーキそばを待っている間、隣のテーブルで婦人が食べているもの気になってしょうがなかった。店員に聞いたところ「テビチ汁」というのだそうだ。また沖縄に来る課題ができた。

夕方のビーチ

 10月の沖縄は修学旅行生だらけである。行き帰りの飛行機、ホテル、国際通りでたくさんの高校生を見かけた。沖縄行きの飛行機は修学旅行専用便と言ってもよいほど(帰りは2階席に逃げてしまった)。乗り合わせたのは2度目で、やはり離陸時うるささがピークに達した。沖縄に来ていたのは、関東の公立高校が多いようだ(私立はもはや海外?)。ダイビングのときガイドが言っていたが、体験ダイビングまでやるそうだ。我々の時代の修学旅行は本州から出られなかったのにやつらは贅沢だ、と愚痴のひとつも言いたくなる。ホテルでもジャージ姿でうろうろされてちょっといやだったのだが、そんな彼らに感謝しなければならないこともある。彼らが部屋をうめつくしてくれたおかげで、我々の部屋が上のほうの階になったからだ。リゾートホテル滞在の旅行なら10月の沖縄はおすすめかもしれない。しかも、連中は昼間観光でいないのだ。

 そんなこんなで、息抜きとちょっとした贅沢を味わう旅は無事終了した。沖縄行きがやみつきになりそうである。


 
※画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
 

 
南の島写真帳Home

Copyright (c) 1999, 2001 SONODA Takehiko - Sonoda's Photo Gallery