Mac OS X:ディスクイメージ(白いはんぺん)の基礎知識

概要

Mac OS X 環境では、多くのオンラインウェアが「ディスクイメージ」の形式で配布されています。このドキュメントでは、ディスクイメージの概念に慣れていないユーザに情報を提供します。

ディスカッション

ディスクイメージとは?

Mac OS X 環境では、多くのオンラインウェアが「ディスクイメージファイル」として配布されています。「ディスクイメージファイル」とは、仮想的なディスクがまるごと詰まったファイル―つまり、あたかもフロッピーディスクやCD-ROMなどのディスクを、郵便小包でやり取りしているようなものです

ほとんどのディスクイメージファイルには、拡張子「.dmg」が付いています(さらに圧縮されて、.zip や .gz などの拡張子が付いている事もあります)。以下にディスクイメージファイルのアイコンを示します(図1):


図1:ディスクイメージファイルのアイコン

白いはんぺんみたいな

「えっ?ディスクイメージって、白いはんぺんみたいなアイコンのことじゃないの?」―はい。それは正しい理解です。ディスクイメージ「ファイル」をダブルクリックして開くと、デスクトップに白いはんぺんのようなアイコン(図2)が現れます。これが「ディスクイメージ」そのものです。これは小包の封を破って中のディスクを取り出し、それをコンピュータにセットした状態だと考えてください。


図2:ディスクイメージのアイコン(「白いはんぺん」)

「ディスクイメージファイル」と「ディスクイメージ」の違いに注目してください。前者は「小包全体」、後者は「小包の中身」です。

どう取り扱えばいいのか

もう一度言います。「これは小包の封を破って中のディスクを取り出し、それをコンピュータにセットした状態だと考えてください」。ですから、全く同じように扱えばいいのです。

  • ディスクイメージの中に入っているソフトウェアを使うためには、ディスクイメージの中に入っているファイルをハードディスクにコピーしてから使います(図3)。


    図3:中身をコピーする。インストーラやアップデータなどを除き、ディスクイメージに入っているソフトウェアを直接起動するべきではありません。ハードディスク(通常は、「アプリケーション」フォルダ)にコピーしてから使うようにしましょう。

  • ディスクイメージの中に入っているファイルをコピーし終わったら、「白いはんぺん」をゴミ箱にドラッグして、ディスクイメージを片付けます。このとき、ゴミ箱のアイコンが「取り出し」マークに変わることに注意してください。

    用が済んだらすぐにディスクイメージをゴミ箱にドラッグすることで、せっかくハードディスクにコピーしたのに間違ってディスクイメージ上のソフトウェアを起動してしまう事を防ぎます。

  • ディスクイメージは、ディスクイメージファイルをダブルクリックすればいつでも再びアクセスできます。ディスクイメージファイルを、バックアップ・再インストール用として保管しておくのも良いでしょう。

いくつかの作業は、自動的に行われることがあります

ディスクイメージファイルをダウンロードすると、お使いの Web ブラウザの設定やディスクイメージファイルそのものの種類によって、次のように作業が自動的に行われる場合があります:

  • 自動マウント。Mac が自動的に小包を開封し、中のディスクを取り出してセットしてくれる場合があります。
  • インストーラの起動。小包の中身がインストーラ(.pkg または .mpkg)だった場合、Mac が自動的に小包を開封し、中のディスクをセットし、ディスク中のインストーラを起動してくれる場合があります。
  • 小包をゴミ箱に。Mac が自動的に小包を開封し、中のディスクをセットし、内容物をデスクトップにコピー、その後ディスクの「取り出し」を行い、小包(ディスクイメージファイル)をゴミ箱に捨てる…ここまで自動的に行ってくれるものもあります(Internet-Enabled Disk Image と呼ばれます)。

ディスクイメージはここで触れた以外にもさまざまな種類があり、用途があり、特徴があります(興味を持ったら、Mac ヘルプ、Google や市販の書籍などで調べてみてください)。ディスクイメージの概念をつかむことで、より快適なコンピューティングを楽しむことができます。

このページでは、iDolls で配布されている画像を一部使用しています。

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