Mac OS X:プロパティリスト(.plist)を上手に編集する方法

Mac OS Xでは、プロパティリスト形式(拡張子.plist)のファイルを書き換えることによって、アプリケーションの動作をカスタマイズできる場合がしばしばあります。しかし、ファイルの書き換え方を誤ると、アプリケーションが正しく動作しなくなってしまうことがあります。この記事では、プロパティリストファイルを上手に編集する方法を説明します。

よい道具をそろえましょう

プロパティリストを確実、かつ簡単に編集するためには、以下のアプリケーションのいずれかを使用することをおすすめします。

  • もしあなたがXcode Tools(Mac OS X の古いバージョンでは、Developer Tools)をインストール済みなら、/Developer/Applications/にProperty List Editorがインストールされているので、これを使用するのが便利です。

    参考:Property List Editorがインストールされているときは、Finderで.plistファイルをダブルクリックすると自動的にProperty List Editorで開かれます。

  • ターミナル(Terminal.app)などの操作に慣れている方は、picoなどのエディタを使ってターミナル上で編集するのも良い方法です。

テキストエディットはダメデスカ?

テキストエディット(TextEdit.app)で.plistファイルを編集することももちろん可能です。ただし、その場合は以下の手順で.plistファイルを開くようにしてください。

  1. テキストエディットを起動します。
  2. 「ファイル」>「開く...」と選びます。
  3. 「標準テキストのエンコーディング:」ポップアップメニューから、「Unicode(UTF-8)」を選びます。
  4. 編集したい.plistファイルを開きます。

重要:.plistファイルをテキストエディットのアイコンにドラッグ&ドロップする方法では、この「テキストのエンコーディング」が誤って解釈され、ファイルが壊れてしまったり、あるいは「ファイルを開けませんでした」と警告される可能性があります。

気をつけるべきこと

ファイルの内容を書き換えるときは、スペルミス、半角と全角のミス、大文字と小文字の区別(内容によっては大文字と小文字が区別されることもあります)、よけいな空白や改行、誤って関係ない部分に手を加えなかったか…これらは極めて初歩的ですが、案外起こりやすい間違いですから、よく気をつけて編集してください。編集後、アプリケーションがうまく動作しない場合は、まずそういった点をチェックしてください。

編集を繰り返してどうにもわけが分からなくなったとき、始めからやり直した方が確実なこともあります。そんな場合に備えて、あらかじめ編集前のファイルのバックアップコピーを作成しておくこともよい方法です。

プロパティリストの編集は、良い道具と熱い心があれば、決して難しいことではなく、そして楽しいものです。積極的に挑戦してみてください!

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