ツールドのと400-2日目参加記録(初めての自転車大会参加)「ツールドのと400」の一日コース(19日-2日目-166.3km)に参加致しました。「参加表明エントリ
」「MTB組立記エントリ
」から気にかけて下さった方もいらっしゃったので、報告を兼ねて記録を残しておきたいと思います。
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19日当日は、朝5時に目を覚ました。 びゅうぅぅぅぅーーーー、びゅーーーー びゅっ! バタバタバターーー! びゅうぅぅぅぅぅぅーーーーー! びゅうぅびゅうぅ! ガサッ! 「!?」 あまりの音の大きさに目を覚ました。 外はまだ暗い。 どうやら外の音らしい。 落ち着いて聞いてみると激しい風の音の様だ。 そして、その後しばらくして 雨音が強烈にきた。 バラっ! バラバラバラバラバラっ! ぱらぱら、じゃ、ない。バラバラだ。 外を見てみると、道路に激しく雨が当たっている。とても自転車で走れるような状態じゃない。
(うーん、どうしよう。棄権か(笑)) と早くも弱気なワタクシがぴょこっと顔をだす。 すると (何言ってるんだ、みんなに参加するって言っちゃってるしlonghillsさんに合わせる顔がないじゃないか。) なんて、見栄っ張りなワタクシが登場。 そんなところへ (悪路ならマウンテンは有利だよ、きっとディスクの人は少ないだろうしね) とずるがしこいワタクシも登場。 しかし、うだうだいろんな事を考えているうちに、雨音は段々小さくなり しまいには、車が道路を通るときの「シャーーー」という音ぐらいしか聞こえなくなる。 な、なんてラッキーなんだあ(涙)。 ![]() 外もうっすら明るくなり、宿の窓から外を覗いてみると、雨はパラパラ降っているものの、空は比較的明るい。 5時半になったので早速準備に入る。 会場受付は6時半から7時半まで。コンビニがなかったら、朝飯に困るだろうと昨日仕入れておいた菓子パンを口の中に詰め込み、コーヒー牛乳をゴクゴクと流し込み「大」を誘導する。 キャリアに乗っけたままのマウンテンバイクが心配だ。あの雨と風でキャリアから落ちていないだろうか、と不安になりながら、駐車場へ行く。 当たり前だが積んでいたマウンテンバイクはびしょ濡れになりながらも、キャリアの上に凛としてたたずんでいた。(おぉ、あの風雨の中頑張ったなぁ(涙))といとおしく思いながら、キャリアから降ろしてやる。雑巾で軽く拭いた後、ブレーキクリーナーでディスクブレーキをしゅーっと一吹き。 リアディレイラーに潤滑油をちょいと注入。タイヤの空気をもう少しアップし(あはは、いいかげん)、そして最後に、サドルを5ミリほど上げて駐車場をぐるぐると回ってみる。
(うんうん、良い感じ) (この水たまりが早く引いてくれるといいなあ) と思いながら、カミさんと一緒に会場に向かう。 会場に着いて、受付に行くと、紙袋を渡され、 (なんだよ、チェックとかナシかよっ←三村風) あまりに受付が簡単なので、半ば肩すかしをくらったが、とまどっているヒマはない。 急いで準備に取りかかる。 紙袋に入っていたモノは 1、ゼッケン 2、ナンバープレート→自転車に付ける 3、手荷物札→トラックで手荷物をゴール地点まで運んでくれる 4、参加証(袋付き)→各チェックポイントでハンコを押してもらう 5、コース図→全コース、高低差なども書いてある 6、参加者名簿→すべての参加者の名前、都道府県 7、大会記念品→今回はストロー付きボトル 8、大会ステッカー コース図はこんな感じ
貰った紙袋。カロリーメイトも入っていた(食べなかったけどね)。
(あ、ボトル忘れてたんでラッキーじゃん) と今頃になってボトルを持ってこなかったことに気づく、相変わらずの間抜けぶりだ。 しかし、中身がない。もう7時半だ。ミーティング(といっても、マイクで説明を受けるだけですが)が40分から始まってしまうので、飲み物を買ってくる程時間がない。今はノドは乾いてないが、万が一ノドがからからになった場合、不安だ。なので、トイレまで行ってちょっとだけ水を汲んでおいた。 さあ、いよいよスタートが近づいてきた。
チャンピオンコース(3日間出るコース)の参加者が若い番号から並び、その後から一日コースの参加者が並ぶのでそうとう、後尾からのスタート。 「ごー、よん、さん、にー、いち」 パン! 「いってらっしゃぁーい!」 前日のお姉さんと同じ人が今日もアナウンスしている様だ。 この日(19日-2日目)の大会参加者は約700名、初日よりは少ないが、やはり多い。そのため、先頭集団から後れること約5分(カミさん曰く)、ワタクシもスタートを切った。 輪島の街中、そして海岸沿いを走る。 輪島の街中だけではないのだが、驚きなのは、沿道の人達がカナリの比率で歩道に出て応援している。北国新聞社の旗を振って 「ガンバレー!」とか 「バンガレー!」と言ってるコドモ(笑)とか←ホントか? 穴水の一部地域以外は、ほとんどの地域で見られたので、ここの住民はスゴイ姿勢だな、と(笑) それとも何かだまそうとしているのか←疑り深い(笑) スタートからしばらくは結構スピードは遅い。 ワタクシでも全く付いて行けないことはない。 しかし、何が起きるかわからない。慎重に、体力を温存したいところだ。一体いつ頃自分の体はキてしまうんだろうか。ヘロヘロになって、足が上がらなくなるんだろうか。それともお尻の皮がむけてサドルにまたがれなくなるのか、それとも、足がつって転倒して走れなくなるのか。 いずれにせよ、怪我だけはしないようにと心がけた。 走り始めはみんなリラックスしているんだろうか。結構、知り合い同士で話ながらサイクリングって感じで走っている。まあ、競争ではないので如何に楽しむか、なんでしょうな。 突然、 「パカッ!」 という大きな音が前方からする。 はっと、そちらの方に目を向けると、コーラを飲みながら走っていた人のカンが落ち、自分のホイールに引っかかってしまったようだ。ちょっとマナーが悪い奴らだなっと思っていた矢先だったので、自業自得だなと、鼻を膨らまして通り過ぎた。 しばらく走ると、千枚田を通過する。千枚田とは、小さな湾に棚田が千枚あると言われている名所である。前日のニュースではこの「千枚田で結婚式を挙げる」という企画が紹介されていた。田んぼの中で結婚式を挙げるというのも、不思議なモンだ。そういえば、この辺の名所は「ポケットパーク」なんて名前、看板が付いていて、ちょっとした駐車スペースがある。 ホントは写真でも撮って行こうかなと思っていたのだが、走るのを中断してまで写真撮るほどではないかな、と思いのぞき込みながら坂を下っていく。ちょうど良い長い下り坂。うーーん気持ちいい。 「ひゃっほう!」 (心の声)
この辺からは適度にアップダウンがあって、とても快適。 海が綺麗なので、よそ見ばかりしてのサイクリング。だってそもそも観光だしー。
結構トンネルも多い。しかも交通量が少ないからか、照明のないトンネルが多く、ちょっと危険。車の渋滞の様に、トンネル前で速度を落とす人が多いらしく、後続が渋滞するという状況が頻繁にある。 大体そんな時は 「ブゥレーーーキ!」 「ブレーキィ」 「ブレーキ!」 「ブレーキー」 といろんな人が大声で叫ぶ。 また、対向車が来たときや、前方に障害物が有るときも、気が付いた人が口々に 「タイコウシャァ!」とか 「たいこ うしゃー」とか 初めは何を言っているのかわからなかったが、じきに理解した(笑) トンネル内を渋滞しているときは、追い越しはあまりかけちゃいけない様なので律儀に後ろで待っていた。いや〜抜かれなくて良かった良かった、とホッとしていると…… そこに、バリバリの格好をしたロードの連中が ぶわーーっと 横はいりするじゃあーりませんかっ!! しかもーー、ワタクシの目の前に! ぷちっ! 何かがワタクシの中で、切れた。 折角、今の位置を確保しようとしたのに、こんなところで抜かされる何て、不条理なんだ。こちらはシロウトである。それが自転車レースの常識なのかも知れないけど。 ヒンシュク買わないように、シロウトらしく、大人しくしていりゃ いい気になりやがってぇ!!! と、ワタクシ、ど・た・まに来ました。 こいつら絶対にゆるさん。 神が許しても、俺はゆるさん! ゆるさんぞぉぉぉーーーーー! (心の叫び) 道具や衣装ばっか格好つけやがって。 お前らが見本を見せなきゃならないんじゃないかぁっ?! ちくしょー。 俺流の仕返しをミテロ! ミ・テ・ロ・ヨ! と、思ったのはいいのだが、そんなに簡単に爆発できない。 一応、大人(←オヤジ)だから(笑) という事で、それからは、可愛く、一人づつ抜いていく(笑) もちろん、「すまし顔」←アホ あ、少々、鼻ぐらいは膨らましていたかもしれない。 路面が滑るからか、それとも路面が悪いからか、それとも体力を温存しているだけなのか、わからないが、スピードの出るところで遅かったり、登りをやけにゆっくり走っているバリバリのロード達が多かったので、マウンテンの威力を見せてやった。 そう、周りはほとんどロードレーサーなのだ。マウンテンはほとんど見ない。フロントサス付き、ディスクブレーキ付きなんてまったく皆無で、かなりみっともない。 まあ、どこでぶち抜かれるかわからないので、先を急いでおく。 悪路はマウンテンの専売特許でいぃっ! ↑といってもそんなに悪路だったわけじゃないが と心の中で叫びながら、澄まし顔でロードの連中をすーいすい抜いていくのは気持ちいい。もちろんちゃんと追い越しモードに入る前に後ろを確認はする。むしろマナーが悪いのはロードの連中達(といっても、ワタクシ以外すべてがロードだったのでそういう人がいるっていうぐらいでしょうか)。人が「すーいすい」と追い越しを掛けてるときに無謀な程横を必至になって追い抜いていく。これが危ないったらありゃしない。しょうがないので、かなり安全を見ながら追い越しを掛けていく。 登りで抜いて、下りで抜いて、 とんでもなく早いヤツが時折、さらに右に大きく膨らんで抜いていきます。 そんな道中がしばらく続いた。 段々、道が狭くなってきました。 田んぼのあぜ道みたいです(^^; すると、 「えーー、これから先は先頭集団まで数珠繋ぎです」 「ですから、追い越しナシでお願いいたしまーす!」 とメガホンもったお兄さんがアナウンスするではないかっ!? 「へ???」 「ということは、先頭集団に追いついたってこと???」 良く目をこらしてみると、遠く先の方になんとなく先頭が見えたような気がする。 むむむむむーーーっ! まだ、第一チェックポイントにも達していないが、これは記念になりますなっ! とニヤニヤしてしまう現金なワタクシであった(笑) しばらくその位置をキープしつつ、第一チェックポイントの「木の浦CP」へ到着した。 (おおー!思ったより健闘しているなぁ) まだ40km地点ですが、とても満足な結果だ。これでリタイヤしても、言い訳が立つかな、なんて思ったりもした。 この「木の崎CP」では、ゼッケンの報告をして、CPのスタンプを押してもらう。 そして、主催者が用意してくれている飲料、食料をゲット。 ・飲み物(爽健美茶、ジュース等) ・菓子パン ワタクシは、爽健美茶とクリームの入ったパンをもらいかぶりつく。
「む、意外にうまいぞ、このパン!」 そして、爽健美茶350mlを一気に飲み干す(^^; さて、報告のメールでも打とうかなと思ったところ、 「ハイ、先頭集団スタートはあと5分後ですジープの後ろに並んで下さい」 とアナウンスがあるではあーりませんか。 そうです。チェックを受けた順序で並ぶ訳ではないのだ。 おおー、ちゅうことは、ここで先頭に紛れ込んじゃえば楽って事?(笑)とよこしまな気持ちがムクムクと湧いてくる。もちろん次の瞬間、先頭から20人くらいの中に「すまし顔」で紛れ込んでスタート合図を待っていたことは言うまでもありませんっ。 さあ、次のポイントに向かってスタート。 次の「鉢ヶ崎の休憩ポイント」までは約20km。 スタート前のアナウンスで、ここのルートは毎年事故が起きるポイントなので、追い越しなど気を付けてくださいと念を押していたので、慎重にこぎ出す。やはり先頭集団にいる人達は、先ほどまで近くにいた連中よりは早い感じがする。でもついて行けなくはない。スピードの出る坂道でも追い抜いてしまいたいぐらいだし、このままイケルかな〜と思ったりもした。 道路は狭く、結構下っており、路面は砂利があったり、濡れていたりで、確かに、ちょっと無理すればすぐ転倒するかもしれないかなと、思いました。 がー こちらはマウンテン。テールを滑らそうが、飛び跳ねようが、全然お茶の子さいさいなので、まわりのスローペースにちょいと不満も残りました。 一時は先導車の後ろ10メートルぐらいについており 「おおー、すごいすごい」 記念に写真撮りたいナー と思ったのだが、周りの雰囲気からそんなことする訳にもいかず、泣く泣く写真を諦めました。 「鉢が崎休憩ポイント」までは「あっ」という間だった。 道路条件も良くないので、ほとんど追い越しなどはなかった。
「鉢が崎休憩ポイント」では「バナナ」と「飲み物」が待っていた(笑)
「バナナ」はあまり食べたくなかったが、前日のすーす氏のアドバイスで 「バナナ一本が体のコンディションを左右する」という様な意味合いのことを聞いていたので、とりあえず口に突っ込んだ、モグモグと。 えーと、写るかな(笑)ひえ〜、アップで気持ち悪い(笑)
ここでは、飲み物、スポーツドリンクをセレクト。 お茶だと「糖分」が入っていないし、利尿作用もありますからね。 ここは補給したほうが良いかな、と。 一気に飲むのを止めて、半分ほど飲み、ボトルに入っていた水を捨てて残りをボトルに入れた。 さて、メールをと思ったところ、またアナウンスが(笑) 「ハイ、先頭集団、出発はあと10分後です」 「ジープの後ろに並んでください」 もう、ここまできたら、ついていくしかアリマセン(笑) さすがに一番先頭に並ぶほど度胸はないので、30番手ぐらいに並んでみる。 ここからはほとんど海岸沿いの平坦な道。街中を走り、信号でも止まる。道路も狭いので、一列になって走る。 信号も結構頻繁にあるので、赤信号ではそのたびに停車し、交通ルールを守っての走行。信号の間隔が狭かったり、短かったりするので、集団が分裂し、先に先頭が行ってしまうこともあるが、すぐにまた繋がっていく。しかし、離されるとすぐスピードを上げて追いつこうとするのでそれに付いていくのは結構キツイ(笑)やはり、ロードは速い。 ここで、やっと気が付いたのだが、一列になって走行すると、ペダルを漕ぐのが非常に楽だと言うこと。なるほど、これがスリップストリームかと感心しながら、後ろにくっついていく。しかし、そのくっつきさ加減が難しい。ほとんどの連中が1メートルと空いていないのだ。ふと自分と前の走る自転車を冷静に眺めていると、3メートルぐらいはある(笑) そうか、これはかなりのロスなんだな、と気が付いたものの、ナカナカその間隔を縮められない。そう、怖いのだ。急ブレーキや転倒、進行方向の転換などにすぐに対応できないと思うから、どうしても心理的には難しい。そして、坂を下っているときも思ったのだが、ブレーキを掛けると、ロードより、マウンテンの方がリアが簡単に飛び上がってしまうので、お尻を出しながらブレーキングしていく。それは周りがすべてロードの中でやるのはカナリ奇異に映る。でもひっくり返るのは嫌なので、マウンテン流の走りを続けるしかないのだ。 ほとんどそのままの隊列で「内浦CP」に到着。 ここで、チェック、そして昼飯休憩だ。お昼は何かな〜と思って見ると、カレーの様なものが見えた。カレーか(ガッカリ)とがっかりしながら近づいてみると、どうやらそれは間違いで海鮮のあんかけ丼だった。黄色く色が付いているのはなんだろう、かにみそとか、ウニとかそういうたぐいのモンだろうか。素材は一つではない気がする。とろっとして、素朴だが味が深い。つみれスープも出たのだが、良く口にする鰯のつみれとは違い色が白く弾力がある。なんのつみれだろう。両方とも美味かった。
「内浦CP」では体育館のような施設があり、そこで横になっても良いそうだ。 ご飯を食べながら、longhillsさん にメールを打つ。なんと彼は、スタートの前から、応援のメールをくれていたのだ。昨日は帰ったの遅かったのに、ううっなんて優しい人なんだっ(涙)。しかし、携帯のメールって何て面倒なんだ。やっぱりパームの携帯電話があるといいのに。 そうこうしているうちに、次のスタート時間を知らすアナウンスが。 そうだっ、汗でベトベトだから顔でもあらってこよーっと。 さて、午後のスタート時間間近。 スタートは、橋を渡ったところ。ここからは、どんどん引き離されていく予感がするので、なるだけ前に並ぶ。 スタート前の待機中
さあ、午後のスタート。結構みんな速い。ここまで温存していたのか?自分はといえば、念入りに締めたヒップバック がお腹一杯になった腹を締め付け、漕ぐたびに気持ち悪い。 (やばいなー、どうしよう) そして、一番やばいなと思ったのは、スピードを出しても気持ちよくないのだ。なぜだ、やっぱり体調が思わしくないのか?段々不安になってくる。何とか先頭から数えて30番目ぐらいにひっついているモノの、全然気持ちよくないのだ。しかも必至な自分がいる。一体俺は何しに来たんだとさえ思ってしまう。 ふと、気が付くと、5メートルくらい引き離されている。先頭からは、ビシッと自分の前の人までずらっと間隔を1メートルも開けずに並んでいる。はっきりいって自分だけ、その列に紐でぶら下がった様な、みっともない走りだ(涙)。いかんいかん、これでは引き離されていってしまう。と間隔を縮めてみるモノの、スピードが乗らないのか、腹がふくれて気持ち悪いのか、体力がヤバイのかわからないが、必死についていかないと離されてしまう。 途中、信号に引っかかり、後続は来なくなった。軽い峠を越えてびゅーびゅー飛ばしていくと、海岸線に出る。そして、入り江をいくつもくねくねと走っていく。風つよい。ものすごく強い。もしこのまま離されていけば、きっと追いつかないだろう。そして、疲労もどっと出て、後続の人にもビシバシ抜かれて、リタイヤしたら恥ずかしいな(涙)。何て思って前を見ると。 あ”ーーーーっ! 離されている。その距離15メートルほどだろうか。 追いつけない。それどころかドンドン離されている。風が強い。思うようにスピードが出ない。なぜあいつらは速いんだ。なぜなんだーー!と思っても近づかない(笑) どんどん引き離されていく。 小さな湾をいくつも越えていくのだが、段々、コーナーで見えなくなることが多くなってきた。この時、オリンピックで有森が「前方の選手が見えなくなると、一気に離されちゃウンですよねー。心理的に頑張れなくなっちゃうんです。」なんて言っているのを思い出した。その通りじゃないかっ!がくっとスピードが落ちている。 あ〜れ〜!待って〜〜〜〜! (ほとんど見えないけど(^^;先頭集団は前方にビシッと並んで走ってます)
ああ、ああ、見えなくなっちゃうよ〜〜。 (写真とってる場合かって)
とうとう、同じ湾内で視界に入らなくなった(涙)。 ひとりぽっち。 うー、寂しい。 前も、後ろもいない。 向かい風でびゅーびゅー吹き付けられ、ペダルを漕ぐ気もうせる。 (あー、このままリタイヤかなぁ) ↑極端 そうこうしているうちに、街を通り越して山間部に入っていく。 登りがキツイ。スローダウン。 しばらく登りを漕いでいたところ、看板が。 「この先、登り3km」 あ”はは........。 3kmですか。3km。もう踏ん張る気力ありません。 と言うわけで、時速11〜12kmでトロトロ登っていく。1kmぐらい来たところで、指導の人とその仲間3人ぐらいがすーと抜かしていく。「頑張って」とか言われた様な気がしたが、良く聞き取れなかった。その後も数人に抜かされた。ようやく長い登りが終わり、下りへ。 ひゃー、きもちいーーー!
そうだ、この気持ちをしばらく忘れていた。そう、楽しみに来たんじゃないか。なんか、必死に付いていくことに一生懸命で楽しむことを忘れていた様な気がする。と、途端に楽しくなってくる。 ひゃっほう! こらこら、記念撮影してる場合じゃないっての
折角、下ったが、またタラタラ上る道へ。 のどがカラカラなので、もうすぐだけど、自動販売機でスポーツドリンクを買う。 はー、生き返った(^^; さて、後もう少し。適当な人を見つけて、後ろにつく。すると、自分の後ろにもついてくる。面白いですね〜。そして体力が回復するんでしょうか、しばらくすると、後ろの人が抜いていく。でもしばらくすると、また追いついたりする。そして今度はこちらが温存して、追い抜いていったりする。そんな事の繰り返しです。 タラタラ長い上りをだいぶ走り、「桜峠P」にもうすぐってところで、足に異変がっ。 左のももの付け根がひくひくしている。やばい、つるかもしれない。でも、ここでつったら、後まで響きそうだな。うーん参った。とりあえずトルクをあまり掛けずに漕ぐ。そしてその付け根の部分を手で圧迫させ、つらないように処置をしながら休憩所に到着した。 もう先頭集団はしばらく休んでいたようだ。ワタクシが到着してすぐ、出発準備のアナウンスがながれた。さすがにもう一緒には出れない(涙)。足のケアもあるし、しばらく休んでいこう。ここでは「みかん」と「クー(ジュース)」をもらって休憩に入った。そうだ、longhillsさん に言われて購入しておいた「エアーサロンパス」があるじゃないか。それで、太ももを冷やしておくか。 教えてくれたlonghillsさん に感謝しつつ気になるところをケアしておく。パウダーの様なものも入っているようで、汗で痒くならないかもしれない。下半身を中心に「シュッシュッ!」とスプレーしておいた。 先頭集団のスタートに遅れること10分ぐらいだろうか。 あまりのんびりしていてもしょうがないので、スタートする。 下りばかりだと思ったが能登空港のあたりで上りもあり、ちょっと嫌気が(笑) でも、ほとんどは下りだったようで、自分のペースで走る分には快適。 18.1kmだが、「あっ」という間に「穴水CP」に到着。 「穴水CP」では「アイスの入ったスポンジケーキ」と「ファンタグレープ」をチョイス。
すると早速アナウンスが。 「ここからゴールまでは、途中とても風が強いと報告が来ています」 「ですから、なるべく集団で走行してください」 「こんどのスタートでなるべく多くスタートしてください」 そう言われちゃ、一緒にスタートするしかあるまい。 あわてて、スポンジケーキアイスを口にほおばり、ファンタグレープを一口。 ノドはそんなに乾いてなかったので、ボトルに詰め替える。 そして、スタートに並ぶ。 そんなアナウンスもあって、大勢の人が同時にスタートした。 確かに風は強い。集団で一列になるとホント、軽減されるようだ。 しかし、離されて、ひとりぼっち(笑) やはり、あの先頭の30人ぐらいは、各地を回っているベテランなんじゃないかな〜。それ以外は結構ばらつきがあるけれど、その30人はほとんどペースが変わらず行っちゃってるって感じだもんなぁ。 と言うわけで、30番手ぐらいでスタートしたものの、引き離され、また、10人ぐらいには抜かれただろうか。ほとんどひとりぼっち走行でツライ最後のコースであった。 ツインブリッジのとを渡り、後少しかと思ったら、アップダウンがいくつもあり、 「また上りかよっ!」←三村風 と切れかかったが(笑)なんとかペースを崩さず、最後の海岸沿いに。 そしてゴール。 4時20分頃だったと思う。 完走証、ドリンク引換券を貰って。祝杯を。 しかし、ビールが冷えてない(笑)マズイぞーー!(笑) ひー、疲れました。
取り敢えず、初めての大会出場は、こんな感じで無難に終わりました。 良かった良かった。 もっと、書きたいことはあったのですが、それはまた別のエントリで取り上げることにします。 (前日の話とか、その日の夜の話とか) ではでは、とりあえず、報告おしまいです。 ちょっと今回は書くのが精一杯でつまんなかったかなあ(^^; |
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